こんにちは。
あっぷる音楽教室の みき先生です
今晩、非常事態宣言が発令されたことで
慌ててオンラインレッスンの導入を決めた教室も多いと思います。
これから色々な方法を試されることと思いますので、早く決めるアドバイスをお伝えします。
新型コロナ騒動で困っている同業者のみなさまに少しでも参考になれば幸いです。
私がいろいろな方法を試して感じた、どの方法にも共通するオンラインレッスンのデメリットは
タイムラグと音質の悪さ
です。
少しでもタイムラグの少ない、音質の良い方法を探して試してみましたが
少しの違いはあるものの、違いは微々たるものです。
タイムラグを無くすことと、音質を良くすることを追求するのは時間がかかりますので先送りにしましょう。
技術が進歩しない限りは現時点で劇的に変化することはないと思っています。
生徒さんにもご自身にも負担のない楽な方法でスタートされると良いでしょう。
方法を変更することは後からでもできますから。
タイムラグと音質の悪さがある、というのを大前提としてレッスン内容を組みましょう。
タイムラグがあると、一緒に伴奏を弾きながら歌ってもらうということはできません。
生徒さんの演奏に合わせて歌ってあげるのも、相手に伝わった時にはズレて聴こえます。
音質が悪いと、音の強弱は分かりにくいです。全く分からない時もあります。生徒さんの演奏の強弱ができているかも分かりにくいですし、こちらの演奏の相手への伝わり方も同じことになります。
一緒にセッションすることはあきらめましょう。
強弱の指導ができない代わりに、楽典や、コードネームの勉強、リズムの練習、読譜の練習など、それぞれの生徒さんの苦手な部分に寄り添ったレッスンをされると良いと思います。
レッスン方法については、他にたくさん紹介サイトがあるかと思いますのでここでは記載しません。
100均で売っている小さいホワイトボードがあると便利ですよ
新型コロナ騒動、早くおさまりますように...