第4話:彼女
初っ端からブッチャーの濡れ場(回想)から始まります。
誰だこの人、恋人なのか??
それから多少時間が経過したような描写がなされ、今度はブッチャーが女性を監視しているようです。
ここら辺がブッチャーがセブンに復讐する動機なのかな??
セブンに復讐する取っ掛かり。Aトレインの弱みを探ります。
コンパウンドVというドーピング剤を白日の下に晒す事で、ヒーローたちの潔癖なイメージを崩す作戦の様です。
コンパウンドV は何処から仕入れているのか、調査のためにアジア系の下町に潜入するヒューリー、フレンチ、MM。
厳重に監禁された部屋で、陽気な日本語の曲が流れるテレビを眺める一人の女性。
彼女が気になるフレンチ。解放を試みますが、彼女は逃げてしまいます。
この女性、かなり強いみたいで、逃亡中に美容サロンの経営者?を惨殺します。
彼女は一体何なんでしょう?よくわかりません。
ただ、フレンチが彼女に対して異常な程の庇護欲を見せてます。
コンパウンドVを買いに??下町を訪れたAトレイン、何か感づいた様子。
恋人を問い詰めますが、口を割りません。
そらそうですよね、バレれば自分もヒーローも破滅するほどのスキャンダル。
かなり追い詰められた様子です。
ヒューイとスターライトとボーリングデート。
スターライトの目を盗んで彼女のスマホに盗聴アプリを仕掛けます。
出会いは純愛だったのになぁ。どんどん彼女の立場を利用する方向に行ってる。
スターライトって純粋っぽいから、(利用しようとしていることが)バレたら大変なことになりそう。
どんどん自信喪失していくディープくん。大事なのは自己実現だ!と言い出します。
彼は海の生物と会話が出来るらしく、水族館のイルカを救おうと決意します。
しかしこの水族館、ヒーロー教会のスポンサーなので社長はいい顔をしませんでした。
独断でイルカの救助を実行します。イルカを乗せた車を運転するディープ。かなりインパクトある絵です。
イルカとラブラブな会話をするディープ、と急ブレーキ。弾みでイルカがフロントガラスを突き破って路上にダイブ。
運悪く通りかかった大型トレーラーに轢殺されてしまいます。
今回の1番の見所はここですね。
現実あるあるだけど、裏目の時に何かしようとしても、絶対にいい結果は出ないんだよなー。ましてドラマなら尚更。
一方のホームランダーとクイーン。
この2人、過去にデキてた様子。
ホームランダーの勝手さに嫌気がさせいたクイーンが心離れした様です。
今回はこの二人でハイジャックに対応することになります。
しかしホームランダーがやらかして飛行機が操縦不能に。結局乗客を見捨ててヒーロー2人だけ離脱します。
乗客には小さな少女もいました。見捨てなければならなかったクイーン。大丈夫か?心折れないか??
結局ハイジャックは不幸な事故として処理されました。
ホームランダーはメディアに向かって、(自分の失敗を棚に上げ)もっと早く救助要請があれば乗客を救えたと答えます。
だからヒーローは国防に必要だと。うーん邪悪だ。
とここで4話が終了
今回は、副題が彼女ということで、どの場面にも男女の仲が描写されていました。
また新しい人物も登場し、物語がどんどん広がりを見せています。
ただ、少々中だるみを感じました。
今んとこ、トランスルーセントの爆破が1番の山場で、そこから徐々に降って行ってる感がありますねぇ。
コードギアスで例えると、クロヴィスが第一の見せ場で、ユーフェミアにギアスをかけた場面が(私的に)最高潮だったので、
ザ・ボーイズにも更なる山場があることを期待したいです。
ドラマの感想を書きはじめて気づいたけど、アメリカのドラマは場面展開が多いですね。
場面の展開を早くする理由として、
・時系列に沿って物語を描写できる
・場面の展開を多くすることで視聴者を飽きさせない
というメリットがある一方、
・頻繁に場面が切り替わるので、状況把握が大変
・少しでも目を離すと何が起こったか分からなくなり、脳が混乱する
というデメリットもありますね
僕も感想を書いていて、文章がどんどん支離滅裂になっていくのが客観的に分かります。
ドラマの感想を上手に描写できる人は、相当頭が良い人だと思います。
自分の文章力の低さに絶望しつつ、次回へ。