今日はおもてなしについて
私が普段思うことをお話ししてみようかと。
先日
レッスンでフルーツカッティングに
少しだけ触れたところ
思った以上にみなさんが興味津津😳でした。
フルーツカッティングについては
私は今までに2回ほど教えていただいた程度
なのですが
クライアントさまのご邸宅にお仕事に
行かせていただくお仕事のときには
わりとフルーツをカットする機会が
多いのです。
それで慣れてきた感が大きい。です。
クライアントさまのご邸宅での
ホームパーティーでは多いところで
数百名のガーデンパーティーだったり
邸宅内でも数十名のゲストがいらっしゃる。
そのお料理を人数分用意するのが
主に私共のお仕事なのですが
なかなかの仕込みであります。
仕込みをして出かけてもバックヤードは
大変な作業でバタバタバター。
今はこの作業を終えてしまいたい。
今はこの盛り付けに集中したい。
と私がいくら念じても…💦
クライアントさま、ゲストさまには
知る由もないので😅
「いただいたこの野菜でなにかもうひと品
出してもらえますか」
「お持たせのフルーツを今、出してください」
「もう帰らなければならない方がいるから
先に少しだけデザートも出してくださる?」
と無理難題が押し寄せてまいります。
「ええっ?い、いまー😳😳😳😳??」
と頭では思いながらも
作業を中断して
リクエストにこたえなければなりません。
でも実は
こんな流れがあることで私はすごく
鍛えられている感がありますし
なにしろそんな刺客(ごめんなさい😂)の
襲来を「キタキター😂」と
楽しんでいたりします。
完全なるMな部分ですね😂
やるしかない!
考えるしかない!
時ってすごいアイディアが降りて来たりします。
今年の夏に軽井沢の別荘でのお仕事のとき。
立派な地物の山芋と青唐を差し出され…
咄嗟の判断で
山芋のソテーにしました。
なんてことのない簡単なものですが
心をこめて、作る。
そして
こんなとき用に
あしらいになる調味料、あしらいものは
想定内でかならず持参😂
助けられています。
数日前から仕込んでいったお料理より
こんな咄嗟のレシピが実は
すごくご好評いただいたりすると
ガク、ってなるときもありますが😂
喜んでいただけたら幸いです。
きちんと綿密な計画を練って
用意したおもてなしは
もちろん素敵です。
時間と予算があればおもてなしは
うまくいきます。
でもすぐにおもてなしができる
こんなときの対応力が
本当のおもてなし力だと私は思うのです。
だから私のレッスンでお伝えしたい
おもてなし力はみなさんも家庭で生かせる
おもてなし力、です。
それができればその先のおもてなしは
お手のもの
急なお客さまに対応したり
予定外のお土産をいただいて咄嗟に
アレンジしたりあしらいをして
テーブルに出す力、をみなさんにも
つけて欲しいなぁと😊
とあるお宅に外国のお客様のおもてなしで
お伺いしたときに
(ハラール対応でしたので普通に和食が
食べたくなった)ご主人様から
「家内は先に軽井沢に行ってしまって留守だから
冷蔵庫の中を整理してぼくの夕飯も何か
お願いできる?」
と言われたことがありました。
小さい頃からあるもので何かを作れるよう
母に育てられていたので
こんな特技が生かせる機会が
この仕事をしていて
こんなふうにやってきて(笑)
すごくわくわくしてしまったことをよく
おぼえています😄
私に限らず
お買い物に出られなかった日に
あるものでなんとかしよう、というときに
わくわくする主婦って多いはず。
その延長線上が私がいちばんお伝えしたい
おもてなしだとつくづく思います。
最後までお読みいただきまして
ありがとうございます。
次回レッスンは
11月12月同メニューで
クリスマスレッスンを準備中です🤙✨