11月3日は文化の日!
という事で、文化的な事柄をやってきました。
コロナ禍になる前は、結構頻繁に来ていたんですが、
コロナ禍後は、ちょっと脚が遠のいていた、
日本橋の三井記念美術館にGO!
開館時間は10時なんですが、早めに近くまで行って、
近くのスタバで待機。
10時ちょい過ぎに行ったんですが、これがちょっと計算違い。
まぁ、通常、美術館とか博物館は、開館直後頃は、
結構混んだりするんですが、三井記念美術館で、
そういう経験は過去になかったので、甘く考えていました。
美術館は三井本館の7階にあるんですが、
7階までのエレベーターに待機列が出来ていました。
ってか、人を区切るベルトパーティションが準備されていたので、
この展覧会だと、結構待機列ができるのかも。
(ちなみに、帰る頃にはそんな行列は解消していました)
今回の見どころは、香川の金刀比羅宮の〈遊虎図襖〉。
じつは、この作品は撮影可能になっていて、
実際撮影したんですが、スマホのSDカード不具合で、
撮った写真が飛んでしまいました!!!
Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
まぁ、しょうがないですね・・・(ノД`)シクシク
でも、この襖、見どころというだけの事はあって、
描かれている虎の描写がお見事。
虎なんですが、なんかちょっとかわいく描かれていて、
中々良かったです。
そしてこの展覧会の目玉のもう一つが、
円山応挙と伊藤若冲の合作の屏風。
伊藤若冲が〈竹鶏図屏風〉、円山応挙が〈梅鯉図屏風〉を
描いたのですが、確かに、〈竹鶏図屏風〉の鶏は、
別の作品でも見た事のある若冲の鶏でしたね。
このすみ分けになったのは、若冲が鶏を得意にしていて、
応挙が鯉を得意にしているからだそうです。
伊藤若冲と円山応挙と言えば、
澤田瞳子の小説『若冲』に両者ともに出ていて
確執とまでは言いませんが、
複雑な関係に描かれていたと思いますが、
現実世界では、共作があるんですね。
あとは、〈雪柳狗子図〉〈雪中狗子図〉〈雪中竹梅狗子図〉などの
もふもふの子犬が描かれた作品。
子犬のモフモフな感じが良かったです。
スマホのSDカードが逝ってしまうという不幸はありましたが、
展覧会自体は、中々良かったです。
久しぶりの日本橋も、面白かったです。
| 名称 | 円山応挙 革新者から巨匠へ |
|---|---|
| 会期 | 2025年9月26日(金)~11月24日(月・振休) |
| 会場 | 三井記念美術館 |
| 当日観覧料 | 一般1800円、大学・高校生1300円、中学生以下無料 |
| 開館時間 | 10:00~17:00(入館は16:30まで) |
| 休館日 | 10月27日(月) |
