晴れ上がった4月29日の昭和の日、10年ぶりに
あしかがフラワーパークに行ってみました。

あしかがフラワーパークの至近には、
あしかがフラワーパーク駅があって、
意外に駅近なんですが、
この駅がある両毛線がくせ者。
通常、上下それぞれ1時間に1本程度の運行しかなく、
駅が近くても、その駅に行く電車が少ない。
まぁ、それでも、運行が何時間も無いという訳でもないので、
行こうと思えば行けるんですが、両毛線の両端の
高崎あるいは小山も、都心からは意外に遠い。
という事で今回は、藤の見ごろを迎えるこの時期に運行される
臨時特急を利用して行ってきました。
都心から2時間以上かけて、やっと到着です。
駅に近い西ゲートから入場!
目の前には、大長藤

っていうか、ここに大長藤があると、人が滞留して危なくね?
パークの中に入るのに一苦労しました。
なんとか人混みを抜けて先に進みます。
途中の、むらさき藤

花も、緑もきれいで、本当によい季節、よい日です。
こちらは、パークの奥の方にあるつつじの海。

文字通り“海”で、先の見通しが悪いです。
でもな、こんなにいろんなつつじがあるんですね。
つつじの海から、パーク中央方向

この通り、あまり見通しが良くありません。
遠くからよく見える藤のドーム。

パーク内複数ありますが、どうやって藤の世話をしているんでしょうね?
こちらは、(たぶん)八重藤

そう言えば、パーク内、何某かの花の香りがしているんですよねぇ。
人工的な花の香では無く、ホンモノの花の香り。
特に花に鼻を近づけているわけでも無いんですけどね。
これだけ圧倒的に花が咲いていると、そうなるんでしょうね。
これらは、四季彩のステージと呼ばれる花壇の様なところ。
目を引いたのは、青い花。

赤とか、白とか、黄色とか、ピンクとかは珍しく無いですが、
これほど鮮やかな青色の花は珍しいです。
これは白藤。

白藤関連は、あとでもまた出てきます。
以前あしかがフラワーパークに来た時、黄色い藤を初めて見て、
めっちゃ印象的だったので、今回も探していたんですが、
中々見当たりません。
「なんでかなぁ」と思いながらパーク内を徘徊していたら、
ありました。

まだ、時期が早くて、あまり咲いていませんでした。
でもなぁ、前回来た時も、今回と同じころに来たんだけど、
その時は、めっちゃ咲いていたんだけどな。
つつじの海以外にもつつじ

めっちゃ赤いです。
深紅というのが相応しいですね。
パーク内で「なんか、色が薄いなぁ」と思っていたのが、
こちらのうす紅。

元々こう言う、淡い紅色(?)の藤です。
こちらは、そのうす紅の棚

この付近は、ベンチになっていて、疲れて座っている人がいっぱい。
私も座りたかったのですが、中々座れるスペースが発見できませんでした。
そして、別の花。
クレマチス類です。

いろんなクレマチスがありました。
これは、パークの中央付近にある、このあしかがフラワーパークのウリの
大藤です。

樹齢160年を超えて、まだ見事に花を咲かせています。
こちらは、白藤のトンネル。

トンネルなので、一方向に長いんですよねぇ。
途中、よく見たら、横に抜けられるところがありましたが、
藤棚と違い、基本的に一方向に伸びる藤棚なので、
中に入った時は、簡単に出られないので要注意です。
こちらは名称不明の花

たぶん、近くに花の名札があったと思うんですが、
見つけられず・・・
ここからは帰ろうと、来たゲートと同じ西ゲート方向に向かいます。
途中のむらさき藤のスクリーン。

これも、さっき出たドームの藤と同じく、非常に高いところまで
藤があるんですが、世話をどうしているのか気になります。
最後に、白藤の滝。

藤のドーム、むらさき藤のスクリーンと同じコメント・・・
いやぁ、良かったです。
天気も良かったし、花も沢山咲いていてよかった。
あしかがフラワーパークをゴールデンウィークに訪れる時のTIPS
- チケットは現地でもちろん買えるし、現地チケット売り場もブースは複数あるが、やはり混むので、コンビニでゴールデンウィークに通用する前売り券を買った方が楽。そして、“たぶん”安い(“たぶん”というのは、この期間の入園料金は、当日の朝に決定されるため)
- パーク内にも飲食店はあるが、時間帯(特にランチタイム)によっては激込み。なので、パークの料理を食べたいというのであれば別だが、そうでない場合は、パークに入る前に、足利や佐野など近くの街で食事を摂ってからパークに入った方が楽。
- パーク内でソフトクリームなどを売っている売店は、現金のみ使用可能なので要注意。
- パーク内は日差しを遮るものが少ないので、帽子とサングラスなど、日光対策をしておく方が良い。
- パーク内は徒歩移動のみだし、基本舗装もされておらず、所々急な坂があったりもするので、歩きやすい靴を履いてきた方が良い。
- 小山方面から電車で来る場合、発地にも依るけど、JR東日本の「休日おでかけパス」を使うとお得になることが多い。(高崎は休日おでかけパスエリア外なので、高崎から来るときは使えない)この場合、別途、新幹線特急券を購入すれば、東京から小山までの区間で新幹線を利用することもできる。また、特急券を購入すれば、在来線の特急も利用できる。
- Suicaユーザーの場合は、上記の休日おでかけパスのSuicaバージョン「のんびりホリデーSuicaパス」が使える。「休日おでかけパス」と「のんびりホリデーSuicaパス」の違いは、フリー区間に新幹線が含まれるか否か。「のんびりホリデーSuicaパス」では、新幹線特急券を購入しても新幹線は利用できない。しかし、在来線の特急は、特急券を購入することで利用できる(今回、臨時特急で利用しました)
こんな感じですかね。
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