10日は岡山シンフォニーホールにて、ベートーベンの"第九"を鑑賞してきました。




指揮、飯森範親


ソリスト

ソプラノ 森野美咲

メゾソプラノ 金子美香

テノール 中島康博

バス 大西凌


管弦楽 岡山フイルハーモニック管弦楽団

合唱 岡山"第九"を歌う市民の会


全体がよく見える2階席


クラシックファンの私にとって"第九"は別格中の別格の曲。


生で聴くのは2015年の佐渡裕さん指揮以来ですが、youtube、CDなどでは聞いた数は計り知りません。


天地創造から全世界が一つになるまさしく歓喜、喜びの歌。


12月16日はベートーベンの誕生日。


250年あまり前に作られた曲ですが、人類普遍の喜びを歌い上げた大作です。


日本では12月になるとあちこちで演奏されますが、ヨーロッパは第九より、クリスマスもあることから宗教色こい曲が多いようです。


キリスト教、イスラム教、ユダヤ教ほか一神教を遥かに超えたところにベートーベンが歌い上げた神様がいると思います。


第九を語るとこのブログでは書ききれないのでやめときます。



ところで今回のソプラノは岡山出身の森野美咲さん。

上の写真左の人


岡山城東高から東京芸大、ウィーン国立音大修士課程を首席で卒業、とても権威のある第27回ブラームス国際コンクールにて声楽部門日本人初優勝、現在ウィーンに在住し国際的な活躍をされてます。

いつか彼女のコンサートにも行ってみたい。