母娘三代仲良しの夏帽子 | みんなで食べるとおいしいねっ。

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お母さんは家族の専属シェフ!
卵除去食からおうちメニュー、アウトドア料理まで、ちょっとご紹介。

たまには、食べ物以外で書いてみます。


上の子が3歳くらいのころに、

母娘でおそろいの帽子があったらなぁと思い、

作りはじめました。


みんなで食べるとおいしいねっ

毛糸じゃなくて、夏用。


自分で作ると、色やデザインはもちろん、

そのときの子どもの頭の大きさに合わせて作れるので、

帽子をかぶるのがイヤイヤするころに、

ママオリジナルだと喜んで被ってくれます。


こども用一つで、2玉弱。

大人用一つで3玉くらい。


写真は娘が3歳くらいのころに作った色違いで、

実は、娘、母の私、私の母(祖母)と3世代女子が色違いでおそろい。

ツバのヒラヒラが、娘は多め、私はちょっとヒラヒラ、母のはヒラヒラなしと、

世代でちょっと変えています。


小さくたためるので、

鞄に入れて持ち歩くのも便利。


好みで、リボンにしたり、

花をつけたり、それぞれで楽しめるのも手作りの楽しさ。


この編み糸は、

ハマナカのエコアンダリア という春夏用の糸なんです。

レーヨン100%で、見た目さわり心地は、まさにビニールひも。

でもこれを編んでいくと、

とても上品で、肌触りのよい夏帽子ができます。


レーヨンとは、木材パルプを人工的に、絹に似せて作った、

再生繊維です。

綿と同様、セルロース主成分のため、

土に戻すと自然分解・消滅する、とてもエコな素材です。

綿よりも高い吸湿性があり、熱にも強いので夏帽子向きですが、

水を吸収しやすいために、糸が水分を吸い、太くなり、よれて縮みやすい難点もあります。

が、とりあえず、汗をかいても、

除菌スプレーなどで手入れをし、

濡れたら拭くなどの対策をすれば(全然してないけど)、

4年たっても型崩れしていません。

どうしても、洗ったりしたい場合は、

洗い始めから、脱水まで1~2分で終わらすという、

超高速洗濯だと、縮みにくいようです。

繊維が水を吸い、うねってそのまま乾くと縮む、という原理なので、

とにかくうねりがひどくなる前に、洗ってしまえ!ということらしいです。

もちろん、手洗いですよ。

帽子ですしね。

とはいえ、クチャクチャに畳んでしまったり、

毎日かぶっていても、この写真の通りなので

長く使用でき、とても気に入っています。


どちらも、一つ1000円以下で仕上がり、

編み方もコマ編みのみで、5~6時間あればできちゃいます。

糸の性質上、つるつるしているので、

毛糸や綿糸よりも編みやすいから、

初めて編むのもオススメです。


さすがに今は被れなくなりましたが、

3歳の息子が、

お姉ちゃんの、カワイイ~♪と言って、好んで被ってくれています…。