今日はAKBの姉妹グループ第一弾である名古屋を拠点とするSKEの現状を書いてみようと思います。
2008年に結成されたSKE48は名古屋市栄に専用劇場を中心に活動するアイドルグループです。今日現在で研究生も含めて62名います。でも今このグループが崩壊の危機に瀕しています。危機になってからもう3年くらいになりますから、これが普通の状態になっちゃってるのかもしれませんが・・・。
このSKEは一時はCD売り上げ50万枚以上を記録し、紅白歌合戦にも単独で出場し、ナゴヤドームでもライブを成功させた、いわばAKBグループの優等生でした。今では信じられませんが、3年ほど前はAKB寄りも勢いがあるんじゃないかってくらいの感じだったんです。それが今や崩壊寸前の有様です。原因を探っていきたいと思います。
①とにかく仕事がない。特に地元名古屋での仕事がない。
②卒業するメンバーが多すぎる
③選抜メンバーのルックスが悪すぎる
主にはこの3つが原因だと思うんですよね。時期で言うと2014年の初頭から人気メンバーの卒業が相次ぎました。残ったメンバーが人気のあった卒業メンバーの分をカバーできなかった感じがします。とは言ってもこの時期は1年間で人気メンバーを含めて20人以上卒業していますから、カバーできるはずがないんですけどね。それでもオーディションなどで新人を採用しつつ60人くらいの大所帯をキープしています。ただでさえ選抜メンバーの卒業が相次ぎ、グループ全体で仕事がないのに、人数だけいるもんだから余計仕事が無いメンバーが増えるだけです。
おまけに劇場公演以外のライブも少ないものだから、SKEは本当に仕事が無くて、ファンのストレスも最高潮に達します。そのストレスをファンはどこで解消しているかというと、選抜総選挙なんです。SKEメンバーは知名度がないのに無駄に総選挙だけ強いのですが、これは決して人気があるからではなくて、ファンのストレスが最高潮になってしまっているからなんです。ファンは仕事が無いメンバーのことを思い、少しでも露出を増やしてあげようと思い、総選挙で少しでも良い順位をプレゼントしようと思っているのです。
ファンの熱意もあり、現在ではここ2~3年は総選挙で選抜入り(上位16名)するメンバーも出てきました。ただそれが逆効果になっている面もありまして、SKEから総選挙の選抜に入ったメンバーのルックスがアイドルとして平均以下な残念な顔面(松井珠理奈を除いて)だったのです・・・。これを見た一般人はSKEはブスしかいないと思い、総選挙でのランクインがグループの人気にまったくつながらないという悲惨な状況になって今にいたっているのです。
じゃあどうすりゃいいのってところですが、これはシンプルで一番難しいのですが、まず可愛い子しか採らない!これです。とにかく今はルックスレベルを上げてアイドルとして格を保つことが重要です。オーディションにはそこそこ可愛い子が今でも来るはずですから、今はとにかくルックス重視にするしかないです。ダンスや歌は後で鍛えればいいです。次に地元愛知での仕事を最優先にする。今新潟ではNGTがスゴイ勢いで認知されています。NGTは地元のテレビ局やラジオ局と上手くやっています。SKEもまず原点の名古屋で一から頑張るべきなんです。最後に無駄に人数を増やさない!地方のグループなのに60人もいらないんですよ。60人もいたら全員に仕事が回るわけないんです。公演のことを考えたら、40人くらいでいいんじゃないでしょうか?
とにかくSKEは組織改革と意識改革で名古屋から出直すべきですね!