今日は"罪と罰"について書いてみようと思います。小説の方の「罪と罰」ではないですよ。
罪と罰はセットでなくてはいけないと思います。そこに罪を犯した人間の立場は関係ない。少年だろうと精神障害者だろうと、罪を犯した者には相応の罰をあたえなければいけないのです。
この前は心神喪失者の犯罪について自分の意見を書いてみましたが、今日は少年犯罪について少し書いてみようと思っています。
少年が人を殺した場合、被害者に容疑者である少年の情報が教えられないそうです。加害者の顔すら教えてもらえないそうなんです。何だよそれ!?って感じですよね。そんなの絶対に間違っています。例えば殺人事件の被害者家族にしてみたら、自分の家族を殺した人間の顔も情報も与えられないわけですよ。こんなことは絶対に間違っていますよ。
日本の少年犯罪は"更生"を何よりも重視しています。しかし僕に言わせれば、そんなのは夢物語です。甘やかすだけで更生なんかできるわけない。更生よりも罰が必要なのです。しっかりした罰を与えなければ、ヤツらはまた繰り返しますよ。
僕も法律はかじったことがありますが、日本の法律は基本的に"性善説"を前提にしているのではないかと思います。でも人間の正体は"悪"なのです。
犯罪者にはもう犯罪には手を染めたくないというほどの熾烈な罰を与えるべきです。罰を与えることこそ更生につながると思います。今の生ぬるいやり方で更生させるなんて雲をつかむような話ですよね。