タイムアップは己を知るところから。 | ドゥカティ鈴鹿ストアマネージャーという人物の隙間

タイムアップは己を知るところから。

「タイムアップは己を知るところから」

だと思います。

あくまでも素人がサーキットでタイムアップするためにはですけどね。

みなさんどれだけ自分の走行を知っていますか?

ガソリンはどれだけ必要?

エア圧は?

サスペンションのストロークはどれだけ?

などなど。



「自分はうまくないからそこまでしなくてもいい」

と思ってる人。

そうではありません。

最初はそのデータが生かされることはあまりないかもしれませんが、

「データを取る」という行動が必要なんです。

それを行っていないと、やろうと思っても忘れますから。(笑)

だからデータは取りましょう。










データはこれでとってます。

STARLANE STEALTH GPS-3X

タイムがGPSで測ることができるのは勿論、

データをPCで見ることができます。












PCで見るとこんな感じです。

先日の鈴鹿東コース・ライドオンのデータです。

どこの位置でスピードが何キロ出てるかが分かります。



これで見るとストレートエンドは260km/h。

メーター読みだと270km/hくらいでした。

■ 1コーナーの進入は132km/h。

■ 2コーナークリップポイントは85km/h。

■ 3コーナー(S字)の進入は128.7km/h

■ 逆バンクの最低速度 98.5km/h

■ ショートカット侵入 93.1km/h

■ 最終コーナー最低速度86.4km/h

■ 最終コーナー立ち上がり、チェッカーフラッグのところで、201km/h。


大まかに出しましたがこれがもっと細かくわかります。

これを見ると2コーナーとショートカット侵入のタイムをを比較し、

コーナーを想像すると、

もっと2コーナーが速くてもいいのではないかと思う。

そのためには、1コーナー侵入速度を上げる必要がある・・・

という具合に数字を見ることによって対策が分かってくるのです。





左上にはラップタイムも出ています。区間タイムも出ます。

他の部品を追加すればエンジン回転やギアポジション、プレーキの情報も分かります。

さらに便利なのは、




GOOGLEマップ上にラインを重ねることもできます。

そして上の写真で分かりにくいかもしれませんが、

ラインが薄い黄色のところはアクセルを開けている部分、

濃い黄色のラインはアクセルを戻している部分です。

すなわち、どこからブレーキして、どこからアクセルを開けているのかがわかるのです。

このデータはほしいですよね!

己を知るデータとしては一番活用できるものではないでしょうか。

どのように活用するかはまた後日。

ここまでわかればセルフコーチングでタイムアップすることができます。




STARLANEの製品は弊社で取り扱っています。

お気軽にお問い合わせください。



いや~次回の走行が楽しみだ。

まだ予約入れてないけど。