ドゥカティ鈴鹿 合同ライディングスクール HMS 2011/11/23
2011年11月23日
鈴鹿サーキット交通教育センターにて、
ドゥカティ鈴鹿・トライアンフ鈴鹿の合同ライディングスクール
を開催いたしました。
当日の朝はいい天気だったのですが・・・。
今回のテーマは、
「タイヤを知る」
でした。
バイクをうまく乗るためには技術だけではダメなんです。
バイクのこと、タイヤのこと、色んなことを把握する必要があります。
知識として覚えて、そしてバイクに乗って感覚を覚える。
それが上達への第一歩です。
準備体操も必要です。
体が硬ければバイクも扱えません。
インストラクターの注意を色々聞きながら、皆さん緊張の表情。
そしてバイク選び。
バイクの種類は、
HORNET250
CB400SF
CB750
CB1100
CB1300
CBR600
と種類も豊富。
CB1300とCBR600は2回目以降の参加者のみ乗ることができます。
これが結構悩みます。
でも今回はあたらしいCB1100に乗られた方が多かったですね。
始まってすぐ、雨がポツポツ。
雨が降ったら練習できない!と思ったら大間違い。
雨のほうが練習になります。
車体のコントロール、スロットルのコントロールは雨のほうがシビアになりますのでより繊細な操作が求められるのでとても練習になるんです。
ブレーキの練習。
まずはここから。
スラロームの前にバイクの特性を教えてもらいました。
実際に間近で見ると本当にわかりやすいです。
一見教習所の内容と似ているようにも思えますが、全然違います。
パイロンスラロームの練習です。
ひたすら長いパイロンをスラロームで走り抜けます。
スピードが上がってくると曲がりきれなくなったりして案外難しい。
このパイロンスラロームが終わると、
コーススラロームになります。
コーススラロームはパイロンでコースが作ってあり、
ちょっとしたミニサーキットのようなところを走ります。
右に左に走り回るので車体がまっすぐ立ってる時間がほとんど無いくらいです。
バンパーも付いているので怪我をしなければどんなにコケても大丈夫!
だから皆さんガンガン走ります。
全内容が終わり、
お次はサーキット走行。
まだ路面はこんな感じ。
ピットにクラスに別れ整列し、走行開始。
フルコースを5週か6週くらい走ることができました。
それもなかなかいいペースで。
決して「遅い」とは思わないペースです。
皆さんが走っている後ろからわたくしも車で走っていました(笑)
最後に全員で記念撮影。
みなさん雨の中お疲れ様でした。
雨は勉強にもなりますが、体力を著しく消耗します。(笑)
きっとこの日の夜は皆さん爆睡だったと思います。
でもしっかりバイクの練習になったと思います。
あとは、レッスンの内容を自分のバイクに置き換えて普段の走行に役立ててくださいね。
全ての内容が決して当てはまるともいえませんが、理屈は一緒です。
山道のコーナーもゆるいスラロームだと思って走ってみてください。
今までとは全然違いますから。
来年も定期的に開催していきますのでまた皆さんのご参加お待ちしております。
ご参加ありがとうございました。