C26 CVTフルード交換 | 河内長野・富田林・大阪狭山 車の車検・修理・カスタム Auto car lounge A.R.I

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大阪の河内長野で小さな車屋を営んでおります。
毎日の出来事を綴っていきたいと思いますので
みなさんどうぞ覗いてってください。お願いします。

最近トルコン太郎を使ったATFやCVTFの交換依頼をたくさんいただきます。

先週だけで3台も交換依頼がありミッションオイル交換の重要性が浸透してきたのでしょうか?笑

今回は車検でご入庫いただいたC26セレナのCVTフルードの交換のご依頼をいただきましたある程度車検整備が終わってから最後にCVTフルードの交換を行います


C25やC26のCVTフルードの圧送交換はアタッチメントを使用して交換を行います
CVTのオイルクーラーを外すとこのようにエレメントが隠れています

最近よくあるカートリッジ式のオイルエレメントの小さい版と言いましょうか?笑
こちらも圧送交換時に交換します


こいつを外してアタッチメントを装着します
こんな感じでアタッチメントを装着したら圧送交換開始です

まずは一気に全容量の7.5リッターのCVTの圧送交換を行います
当店はまず最初にトルコン太郎を接続してしばらく暖機運転を行います。左が新油で右が今現在のCVT内からトルコン太郎に流れているCVTフルードの状態です。
結構汚れていますね。。


そしてある程度暖気が終われば圧送交換開始です
1番右はCVT内を流れているCVTフルードを抜いている画像です

中のフィルターがかすかに見える状態ですね
だいぶ汚れております。

そして全量の7.5リッターを抜いて新たに7.5リッターの新油を入れてトルコン太郎内でろ過させながら人間で言う人工透析をさせながら循環させて綺麗にしていきます
最初の状態からは綺麗にはなりましたが若干汚れてるかなぁ??クリーニングモードでさらにCVTフルードを綺麗にしていきます

そしてさらに最後、4リッターだけまたまたCVTフルード交換!
新油と同じ状態の色にまでなりました。。
新車のCVTFの状態に戻りました


最後にアタッチメントを外してエレメントも新品に交換します
あとは一旦冷やしてから暖気後規定の油温になってから油量の調整をして完了です

交換後に試乗しましたが車内の音は静かになりトルクも上がってアクセルワークが楽になったような気がします。

御用命誠にありがとうございました