最初に結論として、基本的には過去問中心の学習で合格するには申し分ないです。しかし、教材の長所短所を理解してそれぞれの好みに合わせて活用するのが大事です。


自分自身が現役受験生として書いた各教材の取り組み方に対して、最近は他の合格者の方や講師側の意見を聞く事も多くて少し考え方に変化もありましたので、補足的に教材について。


でも仮に受験前に戻れたとしても前回の自分の教材の使い方が僕の中ではスタンダードなので、そこはおそらく変えません。


ざっくり言うと、過去問・テキスト・模試が中心で基本的には十分です。


特別講座や市販の教材、アプリ等々追加でやり方は多様にありますが、去年の僕の点数くらい(100点ほど)をある程度の忙しさの中で目指すなら必要ないとは考えてます。


ですが、各合格者の話を聞くといくつか相違点があり、確かに!というところをいくつかご紹介します。


先ずよくある話で「過去問さえしっかりやってればOK」というのがありますが、これは僕も前々から同意していて、誰に聞いてみても、これは正しいと思ってます。


予備校の過去問は最近の本試験問題を中心に抜粋されていて無駄がないので、基本的には合格する為の学習としては全ての範囲を網羅出来ていると思います。


(勿論、過去問に限定して学習するなら相応の反復回数が必要ですが。)


ここで2パターン例を提示したいのですが、


①過去問に限定してガンガン回す派


②各教材を好みに合わせて満遍なく使う派


まあ他に分類出来ないので当たり前ですが、聞くと合格者ではこのように二極化するように感じます。


僕は、①の前者ですね。冒頭の前の記事参照して頂きたいのですが、ある程度それぞれの教材に手をつけてはいますが、基本的には過去問を勉強の主軸に置いてました。それにこれいらないでしょ!ってやつは完全に捨ててましたね。笑


そして今回お伝えしたい事としては②のパターンの事例です。


主に、トレトレとプレテスト。


僕は全然重要視していませんでしたが(トレトレほぼ使わずプレテストも講義中のみ)、特にトレトレよくやったって合格者は多いです。特に模試から高得点の安全圏の実力者ほど顕著に感じます。


トレトレの一問一答形式で、赤シートで隠す学習は確かに利点があります。


人が学習して効率よく記憶するのは、特に思い出した時なので、思い出すアウトプットの学習にトレトレは一番適していると思います。


中高生の時やったことある人多いと思いますが、英単語覚える時のフラッシュカード方式など、あの手の学習は一番暗記しやすいと思います。なぜなら、各設問ごとで思い出す学習に繋がるからです。


そしてトレトレでは内容としても絶対落とせないA・B問題を中心におさえてるので、点数に比例しやすい教材です。


ただ別の視点で指摘すると、教材作成側の人の意見によるとあくまでトレイントレーニング、隙間時間の効率的学習を目的とした教材らしいので、その位置付けは頭に置いておくべきだとも思います。


ここでは、合格者は使ってる人が多いらしいということで、トレトレいいですよというのが先ず一点。


プレテストもちらほら大事って意見を聞きます。


講義用の教材という事もあり基本をおさえているので、地力を付ける上では優れているわけですね。僕は一度講義中使ったら過去問やテキストに載ってるしもう見なくていいやってタイプですが、これはこれで基本学習として重要なわけですね。


また、僕は予習ワークは身にならなかったと感じていますが、優秀な合格者さんですごく大事って意見もありました。


その方は予習ワークのカッコを赤ペンで埋めていって、事前学習で赤シートで隠して記憶するように努めていたそうです。


確かにこの使い方なら記憶に繋がりやすくていいですね。僕は予習ワークはやらされてる感で初見で答え見つつで埋めてたので、意味ないなーって感じてて、使い方によるんだなと気付きました。


特に今回挙げたかったのは、トレトレ、プレテスト、予習ワークでこんなとこかな。


過去問に話戻すと、ほとんどの合格者は過去問5周以上してますね。僕が聞いた話の幅としては3〜10周くらいで、平均したら高得点者は5周以上してますね。


それぐらい反復回数(即ち思い出す学習)してるから、みんな高得点取れてるんだと思います。


トラAで言うと、予習・講義中・達成度前日で1週間で3回解くからインプット終わる頃には過去問ほぼ3周していたっていう優秀な方の話がすごく参考になりました。


これくらいやっている方が各校舎のトップにいるように感じます。


逆にトラBを良いっていう意見は相変わらず聞いたことないですね。出されてるから気持ち悪いし仕方なくやってはいたか、開き直ってやってないって合格者が大半です。


その他例外的に過去問をまわす回数少なくて110点以上取ってる人の話は今のところ一人だけ聞いています。


その方は過去問2周(トラAの後は自習で1〜2周程度)しかしなかったけど、特別講座や追加の各教材を忠実に全て完璧にやったそうです。因みに先ほどの予習ワーク大事って言ってた人なんですが。


僕はあれこれ手を付けてたら終わらないのが怖いし情報分散が嫌なので、過去問だけで(復習テストも重視してたけど)十分でしょ!他はいらない!って発想ですが、人によって真面目で忠実に全てこなしてきて点数取られてる方もいます。


あと、当日の達成度のテストは良いって意見も多いですね。僕も同感です(当時は大して出来なかったけど)。


達成度は出題範囲が各講義の全体をおさえてるし、難問も多少混ざってるのでバランスが良いです。復習テストも同じ位置付けですが、要するに各講義のこれらを満点ないしは8〜9割得点出来てれば基準点は突破できる実力という事です。


で、あらためて結論なんですが、基本的には過去問複数回解いていれば問題ありません。


ですが、僕のやり方であれはいらない!これはいる!って言い切っちゃうと人によりますので、今回は補足的に捉えて頂きたいです。


あくまで僕の意見は合格者の一事例に過ぎません。


総括的には合格者は過去問複数回解くのは当たり前、追加でそれぞれいいなと思った教材を活用しています。


少なくとも、宿題で出される予習ワーク・トラA・復習テストをやってないって人で高得点者はいないように感じます。


あの程度はこなして当たり前、プラスαで過去問限定派か各教材活用派に分かれてくると思います。最後に合格者別に数名分教材の重視の仕方を提示しておきます。


僕 (本試102点)、過去問・テキスト・復習テスト・模試をよく使って、冒頭の①派。過去問5周〜ほど。週の勉強10時間ちょいとか。


Rさん(本試104点)、①+αトレトレや達成度重視派。各週で宿題や予習完璧にやる人。トラAは1週間で3回解いてた人。4月はブースで未履修範囲視聴した後模試受けたそうで、トレトレも大事といってました。項目重点等もしっかりやられてます。週30時間くらい。


Dさん(本試110点)、冒頭の②派。追加教材等を完璧にこなしてて過去問2周なのに110点前後取ってた人。スケジュール管理出来ていて、予習・宿題・復習やルーティンの勉強を忠実にやったそうです。予習ワーク大事って言ってました。週30時間くらい。


Gさん(本試98点)、①+トレトレ等、各教材活用派。努力家で愚直に問題解き続けた人です。過去問10周以上してて、トレトレもすごく大事だったそうです。特別講座はあまり良くなくて必要なものだけでおさえるべきとはおっしゃってましたが、各教材きちんとこなされてます。週あたり30時間以上勉強してたとか。


Uさん(本試106点)、①+プレテストや各教材活用派。過去問7周くらいで、過去問後ろのよく出る選択肢も大事だっておっしゃってました。僕よりも恐ろしいほど忙しい中(週6〜7勤務で毎日0時前後)、マックやデニーズで毎日3時間くらい根性で勉強して優秀だった伝説の人(睡眠時間3時間〜とか、化け物です笑)。前の週にトラA終わらせてて、講義中は別科目の問題解いてたそうです。年間勉強1200時間くらい。


今回は合格者のサンプルとしてあらたに4名を(僕除く)ご紹介しました。因みに彼らは模試の点数は僕より上で(110点前後がほとんど)、僕が言うところの理想の合格者です。そして、勉強時間も僕より桁違いで各校舎のトップレベルにいた人たちです。因みに全員一年レギュラーコースの事実上初受験の方です。


如何に高得点者は過去問回すのは当たり前でその他の教材も愚直に解き続け、勉強時間もストイックにやった結果の点数なのかがわかりますね。


共通するのは彼らに言い訳というものはなく、出来ないのは当たり前、出来るようになるまで何度でも問題解く!その為に教材は好きなものをフル活用する!というところです。


更に、110点以上の理想の合格者はみんな週30時間は勉強してますね。僕はそれが出来てないから100点くらいの現実的な合格レベル止まりだったわけです。


話を聞く中で僕は結構イレギュラータイプで(勉強時間少ないし教材も使うもの割り切ってる)、合格者のサンプルとしては一長一短が極端な人間だと自覚してるので、なんとなく雰囲気を感じ取って頂きたいです。


僕みたいな割り切ってて勉強時間少ない人は、良くも悪くも最短で合格するタイプです。トップレベルにはいません。


自分の実感を信じて、高いお金払っている教材を最大限活かして合格を掴み取って頂けたらと思います!


それじゃ!

※ドラゴン桜より引用