【サラ博士のインタビューで感じたこと】

ダニー・ヘンダーソンのマイケル・サラ博士へのインタビュー動画を見ました。

 

サラ博士のエクソポリティクス(exopolitics)の研究のあゆみを振り返りながら、現在の重要なイシューなどをカバーしていました。

 

細部にわたって厳密に再現できないところもありますが、いくつか特に印象的だった点を、メモしてみたいと思います。

 

サラ博士は、2001年スティーブン・グリアの宇宙デクラス会見(第1回目)に刺激を受けて、地球外生命体の存在と活動とそれがもたらす地球文明や政治的動向への影響についての研究を始める。2004年にエクソポリティクス系の最初の書物を世に問うて以降、この分野で12冊の書物を出版(1冊しか読めていないので、他もぜひ読んでみたいものです。読んだ1冊だけでも情報量は半端ではないです)。エクソポリティクスの世界最先端の研究者で、軍関係者、政府関係者も絶えずサラ博士の発言に注目している。

 

ダニーが、これまでで最大のサイオプ(一般大衆に真理を把握し難くするための心理的オペレーション)はなんだと思いますか、と問うたのに対して。

 

サラ博士:うーん、それは難しい質問ですね。おそらく、ハリウッドでしょう。映画の中で、描写することによって、それがフィクションだと思わせる。スタートレック(これは善良なThe Nineによる予測プログラミングであり、今その成果によってアライアンス宇宙軍が銀河連邦との協力を開始しつつある。Star Trek Future!)にしても、Men In Blackにしても、そういうのは映画で描かれているから、事実ではないだろうと思わせてしまう。hide in plain sight(はっきりと見えるところに隠す)が可能になるという意味で、最大のサイオプと言えるでしょう。

 

宇宙情報に関するクオリティ、検証、証拠について。

 

サラ博士:実に多くの人が、宇宙人と遭遇したとか、宇宙船に乗ったとか、そういう経験を主張する。だが、いざ深くつっこんでみると、中身がないという場合がほとんど。単なるストーリーに過ぎないことが多い。そういう想像の産物のような物語であるとか、あるいはサイオプであるとか、そういった類のノイズを掻き分けて、しっかりとした内実のある情報を提供する。これが自分の仕事であり、それはすべてその情報のクオリティにかかっている。そのクオリティを支えるのは、物的証拠(physical evidence)などとの照合を含めた裏付け作業(corroboration)である。そういう観点から残る情報提供者というのが、例えば、エレナ・ダナーンであり、ジャン・シャール・モイエンであり、クリス・オコナーであり、トニー・ロドリゲスであり、JPであり、ということなのです。

 

脳波操縦エイリアンテクノロジー戦闘機について。

 

エレナが最近、書物で扱ったSSP(秘密宇宙プログラム)要員のスティーブン・チュアのエピソード。彼はエイリアンテクノロジーを搭載した戦闘機(F15)の操縦を自分の脳波を通じて自然と行うことができた。

 

脳からガンマ波を発するときに機体と有機的な反応が可能となる。他の操縦メンバーたちはそれが自然とできないために、錠剤を服用して、ガンマ波を出して操縦を行ったが、そうすると操縦後に脳に損傷が残った。チュアは自然とその脳波を発することができたから、そのようなことにはならなかった。

 

こういうDNAをもったクルーがいるらしく、JPもそういう人だ。今、世界中で眠っているアーク(宇宙船)があるが、それが覚醒しつつあって、有機的に反応し合うことができる(適正なDNAを有する)クルーの到来を待っている。

 

ポータル、スターゲイト、アークについて。

 

JPによれば、ポータルまたはスターゲイトと呼ばれるものが、今地球上に9箇所ある。

 

その中には、大西洋(アトランティスの沈んだエリア、バミューダトライアングルともつながっているはず)、南極(ヴォストク湖)、富士山、ギザ、チベット、マウナケアが含まれる。

 

ジャン・シャール・モイエンは、富士山、南極、マウナケアに行っている。JPは、大西洋に4回行っている。

 

先日4回目の訪問の後に、JPから報告を受けた。JPと彼の仲間たちは2時間くらいしかそこにいなかったつもりが、どうやら2日間音信が途絶えていたらしく、不思議な体験だった。

 

大西洋のポータル(アーク)からクリスタルジュエルを持ち帰るというミッションがあった。それは他のアーク(宇宙船)を起動したり、古代テクノロジーの封印を解くための鍵となる。

 

クリスタルジュエルは、地球生命ガイアを表すもので、それは声を上げて泣いていた。数千年にわたる邪悪な外来勢力により地球住民が支配されてきたこと、今にその名残をとどめて争いごとが絶えないことを嘆き悲しんでいる。そのことを目の当たりにしたJPと彼の仲間たちは、しばし号泣した。

 

クリスタルジュエルは実に美しく、黒と紫のベースに白い帯がかかっていて、まばゆい光沢を放っている。ミッション遂行のため海上を通過するとき、各国の船籍が敬意を示して動きを止めた。このように地球上では表面的に争っていても、ガイアの次元では各国は協力している。

 

などなど、面白い内容でした。

 

地球を闇から救おうとして日々奮闘努力を惜しまない人々がいることに感銘を受けました。

 

彼らの活動ぶりを時に伝えてくれるそのメッセンジャー的な役割をしてくれている、ダニーやサラ博士にも感謝したいと思います。

 

ですが、その一方で、彼らの情報についても、無批判にすべて真実と即断するのではなく、自分のアタマを使って、検証作業を行うことが大切であると思います。

 

そこに物的証拠はあるのか、あるいは複数の情報筋から照合可能なのか、単なるストーリーではないのか。その情報には確かなクオリティが備わっているのか。

 

そういった観点からチェックを実践することで、彼らの発信に対する感謝の表明ともなるのではないかと考えます。

 

今、日々、大量の情報が飛び交っております。そこで大切なことは、自分の中でしっかりとスクリーニングを行って、不要なものは見ない、判断保留のものは慌てない、重要と思わしきものはとっておいて後で調べるなど、適宜、対処していくこと。

 

そういう対処によって、情報の扱いもアップグレードされていくのではないかと思いますし、それは真実の探求においてとても大切なことであると思います。