昨日
心と体は連携していますよ、そして心と病気も連携していますよ。
とお伝えしました。

何を思っているのか、信じているのかで体のどこに何を発症するか違ってきます。

そして、それは本人だけではないのです。
子どもは特に、お母さんの信じ込みが投影されて病気を発症します。

前にも親と子の関係として、代理ミュンヒハウゼン症候群のお母さんが、子どもを病気に仕立ててしまうことをお伝えしました。

お母さんの信じ込みが子どもに影響を及ぼすなんて、どういうこと?
と思いますよね。

最初は信じられないかもしれませんが、ご説明していきますね。

ご存知のように、胎児はお母さんのおなかの中で10ヶ月を過ごします。
へその緒でお母さんと繋がり、栄養をもらって育ちます。

もらうのは栄養ばかりではありません。
お母さんが感じた外部からの刺激や、お母さん自身の考えも胎児は影響をうけます。

たとえば、お母さんがタバコを吸うと、おなかの赤ちゃんはどんな反動をすると思いますか?
実際にその様子を撮影した写真を見たのですが
「煙い、臭い、気持ち悪い」というような反応を示すのです。

また、ぐっすり眠っているお母さんの枕もとのカーテンをいきなり開けて、まぶしい太陽の光を浴びせるとびっくりして

「まぶしい!」

という反応をしますよね。
それと同じ反応を、おなかの赤ちゃんもするのだそうです。

これは考え方や思考、信じ込みも同じなのです。

脳は「人称」を認識しません。一人称、二人称、私、あなた、あの人などの「人」主役です。
だから、お母さんが「私はダメな人だ」と思ったとしたら、赤ちゃんはお母さんと繋がっていますから、赤ちゃんの脳は赤ちゃん自身のことととらえてしまい、「自分はダメな人だ」ととらえてしまいます。

お母さんが常日頃、罪悪感を持っていれば、おなかの赤ちゃんも知らず知らずのうちに罪悪感マインドになる。
そして生まれた後は、罪悪感を感じるような出来事、人を引き寄せていくのです。

罪悪感だけではありません。
無力感を持っていれば、自己肯定感が低い思考でしょうし、世の中に対する怒りでいっぱいの人なら、反抗や反発をしなくてはいけない出来事や人を引き寄せます。

そして、摂食障害をしているあなたのお母さんの場合。

あなたがお腹の中にいたときの状況を聞くことができれば、推察しやすいです。
でも、それが難しいという場合は、お母さんは日頃、どんなマインドでいるか確かめてみてください。

私の場合は、母は受け入れたくない、認めたくないことがたくさんありました。
夫との関係、夫の交友関係、自分の家族関係、金銭的な問題、夫の女性問題。
ふたを開ければ開けるほど、そりゃあ受け入れたくないよね、拒否したいよね、ということばかりでした。

そういうことがあれば、母自身も健康に問題が生じますし、胎児である私にもマインドが植え付けられます。

愛が足りないと思っている母は、産後の肥立ちを悪くし、貧血になります。
血液は愛の象徴ですから、貧血イコール血が少ないというのは、愛の欠乏を表します。

私が植え付けられた認めたくない、受け入れたくないという信じ込みは、子供の頃は「わがまま」とか「天邪鬼」という形で出ていました。
人の話を聞かない、やれと言われたときにやらない、など人の言ったことをそのまますぐに受け入れるのが嫌な子でした。

それが大人になり、摂食障害を発症しました。

私がこの世に生を受けて、母のおなかの中に入っているときからだから、かれこれ50年、母の信じ込みを引きずって生きてきたのです。

私はこのことに気づくことができ、変化させることができました。
あなたにも私に出会って、信じ込みを書き替えることができますが、多くの人はそれすらも知らない、だから記憶を書き替えることができずに
「私の人生こんなもんだ」
と思って生きていってしまうのです。

お母さんにお顔が似ていて、お母さんと話し方や考え方が似ている、お母さんと同じ病気を持つ人は、まず間違いなく同じ信じ込みを持っています。

代々顔が似ているというお宅は、同じ話し方や考え方をし、同じ病気をするでしょう。
それはこの先も延々と脈々と受け継がれていきます。

病気の遺伝は信じ込み、記憶の遺伝だと私は確信しています。

あなたが摂食障害をやめるには、自分の心と向き合うこと、そして信じ込みを書き替えることが大事。
そしてさらに、お母さんの信じ込みを書き替えてあげるのが、尚善し、です。

他の病気についてもそうです。
病気以外のこともそうです。
代々続く病気、代々続く貧困、代々続く早い結婚と出産、離婚。

これはもしかして?と思うことがあるかたは、まずは無料個人セッションで探ってみることをおススメします。


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