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異端審問ラボ 魔女の事件簿1 (講談社タイガ)/講談社


【栄養科学研究所に配属された千鳥は、言語学研の鳶、考古学研の鶇とともに、研究室で起きた殺人未遂事件を偶然目撃してしまう。

この一件を発端に次々と起こる―書庫の放火、連続通り魔事件に巻き込まれていく千鳥たちは「一冊の文献」と「植物の化石」を手に入れることに。

三人は化石をめぐる実験をはじめるが…。

「知」への好奇心が異端にふれ、禁断の扉が今ひらかれる!】

(アマゾンから引用)


■ 感想とかネタバレとか


配属先がそれぞれ決まった鳶(とび)と鶫(つぐみ)とチドリが好き勝手してる話。

チドリはともかく、トビとツグミの読みわけがつかなくて何度も最初に戻った。

大人しいのかと思ったトビがけっこうな暴走系で古代の食事を再現しようとしている。

ツグミは出だしが突飛だったがそれ以降はブレーキ役。

「もう、鳶は一回休み!」は笑った。あそこ好き!

あとすごいどうでもいいけど千年前くらいじゃ古代とは言わん…。


「化石をめぐる実験を始めるが…」とあるけど、それがこう、後々の大事件に! とか、都市の秘密につながっていた! とかでは全くない。

推理と言えど人は死なないので(死んでないよね?)日常系に分類していいのか。

核心を伏せたまま解決したことになる。
食事がタブレットと水になり、管理された中で生きる人間の話。近未来。

「鍋」も「椀」も「皿」も伝聞だったのに「桶」が伝わっていたのが作中で1番の驚きだった。

よりによってお前が生き残ったんかい。


登場人物が鳥の名前で、(「ヒタキ」は知らなかったのでググった。かわいい!)
途中修理されながら活躍している鳥もシマエナガ(こいつはもふもふしてるときが最強に可愛い)。

なぜ鳥なのかはさておかれている。

系譜にしろ、天蓋にしろ、ツグミとトビの配属先にしろ、まだまだこれからなのかなあ、て感じ。

ちなみに、魔女出てこないよ!(副題見てびっくり)


イラストレーターはスオウさん!


挿絵はなし、表紙のみ。

講談社タイガ文庫。