レジンキャストミルク4/藤原 祐

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著・藤原 祐  レジンキャストミルク〈4〉

舞鶴蜜の最後にヤられました。

もうなんだかそれだけでいいと思います。
頑張ったねみっちゃん。うちの世界史の先生と同じアダナだよみっちゃん。ゴスロリの理由がそれだなんて更に嫌いになりそうだけど、それでももういいよ、一緒に眠ってるあのイラストで。


あとは晶くんへの盛大な文句を。
結局硝子とくっつくのお前! という。
つかもうなんかあからさまな成長でがっかりだよ。
伏線の張り方は凄いと思いますが、でもそこまでしなくてもさ。
引っ張りすぎだよ無限回廊。
意味深な言葉で掻き回されるのは好みだけど、解決しない問題は好まんよ。
行動でいちゃつかれなくても文章でいちゃつかれるとナニ? なんつーのほらこう殺気が浮き上がってくるというかぶっちゃけ、
もういいからさっさと殺し合ってくれません? 的な。ね。(誰に同意を求めるかあたしは)
成長を促したんだろうと無限回廊に告げる晶の件と、
擬似的な性行為~以下の文章が本当に苛々しながら読んでました。


ルナの方は、ほら、相手が解り易かったんです私的に。
もうあれは対比の存在としてもなんだか決定的だったじゃないですか。
大体が新しい人との出会いで始まり、変化する。
過去からの付き合いで恋人になるのって幼馴染か、
なんか因果関係があったりする人だし。例外はあれど。

でもこれは過去の話を今展開してるんです。
過去において、城嶋晶が救えず虚軸に飲み込まれてしまった両親の敵である無限回廊。
6年前、城嶋家にやって来た硝子。その幼馴染であるセリナ。
同級生である里緒に保険医の佐伯、敵意で己を表現する舞鶴、
義姉であるコトコ、硝子の友達である3人とその家族、……そんなもん?

だから新しい登場人物が居ないというか、
過去の憎しみである無限回廊が現状を引っ掻き回して去って行くの繰り返し。
まあ本音を言えば晶の恋人としての硝子に価値を見出せないということなんですが。
ってかマシがセリナで、里緒は互いにありえず、大穴で蜜行きますか?って話しなんで。
待て、大穴は佐伯先生の方か? コトコは無理だねあの人。


男の子ー。
男の子出してー。
晶ひとり男じゃ割りあわなすぎだよ。
せめてもうひとりかふたり。敦は八重の恋人だから除外。
別保とか上野って言ったらキレますよ。
……そういえば味方側のキャストで男って居なくない?
逆に敵では無限回廊の本来の性別も含めて、敦に上野に別保でしょ?
まあ都合上姫島と直川のお母さんと八重もだけどさ。
佐伯先生は女だよねあれ。多分。

…………………うわーー…………(何かが引く音)


話の影の主人公は蜜です。
攫われてしまった硝子を助けに行く晶と、アンダーゲートを開放するコトコ。
二度目の無限回廊の「試験」と、これまでのキャストの解釈。
硝子との再度認識、服従、主従と主導、存在の大切さ。

上野へのコトコの恐怖の植えつけ方に嗤いました。
叫び声で終わる存在ほど嗤えるものはない。ドンマイ、同情はしないけどね。
だからなんで同情って打つと堂上が出て来るんだよこのパソコンは。


最後の蜜にうっわかわいいこいつ!
と心の中で叫んだのはわたしです。可愛いなあ。
あの泣き方も強がりを張る蜜らしい。

隣に居れたあの頃と隣に行けなくなってしまった今と、
それでも助けることで護ると決めた、傷つけることしか出来ない蜜の決意が、揺らぐことはあっても失うことがありませんように。

それでは。




以下、同シリーズの感想です(別窓開きますのでご注意ください)
レジンキャストミルク(1)
レジンキャストミルク(2)
レジンキャストミルク(3)