酷暑の8月29日(土)は、近隣の公園をいくつか車ではしごして、樹木の果実の様子を見てまわりました。
上尾市の上平公園を出て、平塚公園に移動します。
途中、キウイ畑に立ち寄るとしっかり立派な実ができていました。
美味しそうです
果実は卵形の液果で、表面には褐色の毛が密生しています。
今年5月にキウイの花を撮影したときの記事へのリンクです。
平塚公園では、ユリノキの果実を確認しました。
果実の柄の両側にもう小さな緑色の冬芽ができていました。
果実は、翼果が松かさ状に重なってついた集合果です。
10月頃に熟します。
今年、ここ平塚公園などでユリノキの冬芽や葉痕、花を観察した記事へのリンクです。
次の公園に向かう途中で市の公共施設(上尾市コミュニティセンター)の敷地にあるムクノキの果実を観察しました。
直径1cmほどの球形の若い果実(核果)です。
10月になると紫黒色に熟します。
果実の先端には2裂した雌しべの花柱が残っていました。
今年3月にここでムクノキの冬芽や葉痕を観察した際の記事をリンクします。
花は、開花時期に来れなかったため、見過ごしてしまいました。
次は、大宮花の丘農林公苑へ向かいました。
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