サンジミニャーノはフィレンツェから日帰りで往復できる距離にあるので、旅行者にとても人気がある町です。ローマと北ヨーロッパを結ぶ街道上に位置していたため、10世紀から12世紀にかけて、流通の要所として大きく発展しました。
周りに広がる広大なワイナリー。
中世の街並みが多く残り、当時の石がそのままの建物ばかり。当時の面影が残る、美しい街並みを歩いていると、時間の流れがゆったりしているのを肌で感じます。
ワインの試飲の店や、チーズのお店が豊富。
そして・・・おや、パパがさっさと歩いて行く先には長い行列が・・・ん?
ジェラート店。
このジェラートショップのオーナーである、セルジョ・ドンドリ氏はジェラートの世界大会にチームのメンバーとして参加して、2007年、2009年と、2度も優勝を果たしていて、その彼が構えるお店が、ここ「ジェラテリア・ディ・ピアッツァ」なのです。
もちろん、とてもおいしかったです。 味もですが、独創的なメニューの数々に驚きました。例えば、「サフランと松の実ジェラート」とか「ハーブのバニラジェラートにコーヒーとチョコレートソースをかけたもの」「ブラックベリーとラベンダーのジェラート」などなど。
ジェラート大好きのパパは3種類のビッグサイズを2日続けて食べましたよ。
まあ、ここに来るのが目当てでサンジミニャーノを選んだようなものですからね。