続いて訪れたのは

猪苗代町にある亀ヶ城跡です。






この場所にはかつて、猪苗代城(別名:亀ヶ城)

と呼ばれる城が築かれていました。

 


そしてその城には『亀姫』と呼ばれる城化物が

棲んでいたと言われています。

 


江戸時代、猪苗代城の主膳の前に

子どもが現れ

『お前はまだ城主に挨拶をしていない。今日は城主があってやるとのことだから、急いで準備しろ』と言いました。

 


主膳が、加藤明成(この時代の城主)の他に城主などいないと言い返したところ

子どもが

『姫路の刑部姫(おさかべひめ)と猪苗代の亀姫を知らないのか?お前の命運はすでに尽きた』

とだけ言い残し、姿を消しました。

その後、城では様々な怪奇現象が起き、

最終的に主膳は死んでしまったと言います。



この話から、亀姫はアマビエなどと同じ、

予言を行う妖怪の一種だとされています。 

また、兵庫県姫路城の天守閣に棲む刑部姫の妹なのではとも言われています。



そして今来ているのはこの猪苗代城の跡地。廃城してからは公園となっているそうです。





長い長い階段を登り切った先に…





跡地を発見。



すごく見晴らしがよく、見晴らしもいい場所です。


立派な木!



野口英世さんがいらっしゃいました。


調べてみたところ、英世さんは幼少期にこの城跡で

時々友人と遊んでいたそうです。


こうやって、実際に現地に来てみると

感じられることがたくさんあります。


地元からの探訪記もこれでおしまいです。

最後にお勧めスポットのご紹介!



道の駅 ばんだい


ここでこの日の昼ご飯を食べました。

お蕎麦やおにぎりが絶品です!!


珍しい漢方トマト!

美味でした!


皆さんの周りにも、不思議な言い伝えや伝説が残っている場所があったら、

是非探訪してみてください。