週末の恒例行事と化してきました・・・ワシだけの。(笑)
先週書いた年下バージョンの孝天ネタ。
あの後はどうなった?自分で色々妄想をめぐらせたら・・・
続きができますた。
しばらく引っ張れるほどに・・・(爆笑)
しかしながら・・・表現がちょっとずつ腐女子的な部分がありますので、
不快に思われる方は読まないほうが・・・いいですよ。(ボソっ)
まぁ・・・ここにアップして良いのか?という疑問もありますが・・・
あくまでも小説ってことで・・・勘弁してくださいませ。
決してエロサイト関連じゃないはず・・・ですので。
では・・・
「年下の後輩 -弟から一人の男性へー」<1>
ケンのいるアジア開発部のプロジェクトが動き出した・・・
ケンは新入社員ながら語学力とアイデアを買われてプロジェクトの一員となっていた。
「仕事できちんと結果出しなさいよ。
その時あたしが認めたら男として考えるから。それまではあたしにとってのケンは弟分よ・・・」
あたしの一言から始まったケンとの約束。
まさかこんなに早く仕事で結果が出ようとしてるなんて・・・
「結果出したら絶対にオレのモノになるんだな?約束だぞ」
ケンが言ったこの一言が心に今でも響いている。
ケンはあたしの同僚のサクラの研修担当のコだった・・・
偶然残業時間に残って研修の復習をしている時に出会ってあたしたちは仲良くなった。
弟分と思っていたケンはあたしを好きだと言った。
年下のクセに大人びた雰囲気でたまにあたしが抜けた所を見せる時に限ってケンは側にいて
あたしに呆れながらもそれに付き合ったり面倒を見てくれた。
「はぁ・・・どうすんの?あたしってば・・・」
思わず声に出して呟いた。
「何をどうすんの?祥子・・・」
サクラが呆れた顔で立っていた。
「あ・・・サクラいつから居たの?」
「あんたが一人でため息ついてた頃からよ。」
「どうしたの・・・アンタがため息ついてるなんてさ珍しいね。」
「え?あぁ・・・ちょっとね。」
「何よ・・・言いなさいよ。あたしに言えないこと?」
サクラはあたしと同期でずっとお互いに仕事で助け合ってきていた。
それでもあたしはサクラにケンのことは言えないでいた。
「・・・サクラさぁ・・年下の男の子と付き合ったことある?」
「は?いきなり・・・あぁ・・その手の悩みか」
サクラは笑ってあたしを見た。
「そりゃあるわよ。あたしあんまり年齢関係ないしね・・・男の子と付き合うのにさ。」
「んじゃさぁ・・・社内の年下のコと付き合ったことある?」
あたしは思い切って聞いてみた。
サクラは手に持っていたコーヒーを一気に呑んでいった。
「あるわよ。でも・・・難しいかな・・社内恋愛の場合は年齢に関係なくね。」
「そっか・・・そうだよね。」
「うん・・・年下だって数年経てば立場が上になったりするしさ・・・男性の場合。」
「まぁね・・・女のあたし達より出世早いもんね・・・」
「仕事で立場が逆転するとさ・・・プライベートもギクシャクするのよ。」
「ふーん・・・そっか・・・」
「そうなるとさ・・・男は年下が可愛く見えるのよ。それで年上の彼女は用済みってわけ。」
「なるほどね・・・」
「・・・・あのコでしょ・・・あたしが研修担当してた朱孝天のことでしょ・・・」
「・・・・え?」
「あのコ頑張ってるもんね・・・何その驚いた顔。」
サクラはあたしの顔を見て不思議がった。
「・・・・何で知ってるの?」
「知ってるっていうかさ・・・なんとなくね。研修中の様子とかでね。
どっちかって言うとあのコのほうが祥子に夢中っぽいね・・・」
「・・・・どうかな・・・」
サクラはあたしの背中を強く叩いて言った。
「仕事早く終わらせなよ。一緒に飲みに行こうよ!飲みながら聞くわ。」
「ん。解った。ありがとね。サクラ」
「何言ってるのよ。馬鹿ね。それじゃ後でね。」
あたしはサクラに礼を言った。
その日の午後あたしは書類を届けにアジア開発部に向かっていた。
あたしは開発部のあるビルの入り口でIDカードを提示してエレベータに乗りこんだ。
「あ、ちょっとまった!」
扉が閉まる直前に手が差し込まれ扉が開いた。
「ふぅ・・・間に合った・・どうも。・・・・あっ」
乗り込んできたのはケンだった。
「相変わらずだね。」
あたしは思わず笑った。
「変なとこ見られたな。久しぶりなのに。」
ケンも笑って言った。
「今日は書類届けに来たの?開発部?」
「あ、うん。忙しそうだね。プロジェクト動き出してから。」
「まぁね。でもようやくって感じかな。」
「そっか。頑張ってるじゃない。」
「そりゃね・・・やっぱ男は仕事で結果出さないと。」
そう言ってあたしの顔をじっと見つめる。
「ま、まぁね。」
フロアまでの時間がいつもより長く感じてあたしは少し焦った。
「何赤くなってんの?祥子姉さん・・・」
久々に聞くその呼び方・・・・あたしは少し戸惑っていた。
「別に・・・赤くなんかなってないわよ。」
あたしはケンより一歩前にに立った。
ようやく到着してエレベータのドアが開いた。
「もうすぐ結果出すから・・・そっちもきちんと答えてくれよな。」
あたしの背中に向かってケンがそう言った。
何も答えずにあたしはエレベータを降りようとした。
降りようとしたあたしの目の前でエレベータの扉が閉まった。
「・・・・え?」
「なぁ・・・自分で言ったこと忘れてないよな・・・」
そう言いながらケンは目的の階で降りようとしたあたしの腕を掴んで
引き留めていた。さらに上の階のボタンを押した。
「ちょ、ちょっと・・・何してるの?」
「探し物。っていうかさ・・・ちょっとね。」
二つ上の階でエレベータが止まった。
ケンはあたしの腕を掴んでエレベータを降りた。
そのフロアは開発部の資料倉庫として使われていた。
廊下を通り奥の使われていない部屋へケンはあたしと入った。
「・・・・・もうさすがに残ってないだろな」
「何が?あのさ・・・書類届けないと駄目なんだけど。」
あたしは自分が戸惑っているのを悟られないように必死に平静を装っていた。
「すぐに済むから・・・」
ケンはそう言ってあたしの髪を指でかきあげて首筋を覗き込んだ。
「ちょ、ちょっと・・・やめて・・・」
「やっぱりな・・・さすがに半年以上前の予約は消えてるか・・・」
あたしの首筋にケンが残した痕はすでに消えていた・・・
「そりゃね・・・それだけ時間は経ってるってこと。」
「・・・・ならもう一度予約入れとくか・・・オレにしか見えない場所にね。」
そうケンは言って背中からあたしを強く抱きしめてシャツのボタンを胸元のところまで外した。
そしてシャツを肩まで下げあらわにさせたあたしの背中に強く吸い付いた・・・
「ちょ・・・ん・・・」
ケンは唇を背中から離さないままあたしに言う
「ここなら・・・・誰にも見られないだろ・・・オレにしか解らない。」
そう言いながらケンはあたしの背中を軽く噛んだ・・・
「それと・・・祥子姉さんしか見えない場所にも一応入れとく・・・忘れないようにね。」
そう言うとケンはあたしの正面に回りすばやくあたしのスカートのスリットに手を差し込んだ。
あまりにもすばやい動きであたしはその手を押さえられなかった。
あたしのロングスカートのスリットを開いて太ももが露になっている。
ケンは軽々とあたしの身体をデスクの上に運んであたしはデスクに座らされていた。
「ここならいつも目につくだろ・・・俺との約束忘れないで済むし」
そう言ったケンはあたしの内腿の付け根の軟らかい肌に吸い付いた・・・
「やめて・・・」
あたしは小さく吐息まじりの声で手でケンの肩を押してに離れるように伝えた。
「これを見て俺のこと思い出して・・・言っておくけど弟としての俺じゃ無いからな」
そう肌に唇をつけたまま呟くケンの低い声があたしの肌を振動となって伝わる・・・
「わ、わかったから・・・」
震える声であたしが言うとようやくケンの唇はあたしの身体から離された。
「ほら・・・しっかり立って。」
ケンは何事も無かったようにあたしの身体をデスクから抱き下ろしてスカートを整えた。
「あ、あたし・・・書類届けてくるね・・・じゃ。」
あたしは逃げるように階段で開発部に急いだ。
開発部のフロアのトイレに駆け込んで個室に入ったあたしは自分の腿を確認した・・・
ケンの唇によってあたしの腿には赤い痕がくっきりと残っていた
あたしはついさっきのケンとの出来事を思い出して顔が熱くなっているのを感じた。
「ふぅ・・・しっかりして。あたしってば。」
手を洗いフロアに戻って書類を届けなければ。
背中の痕もみようと鏡に向かったけれど他の人がいたために見ることは出来なかった。
「失礼します。書類預かってきました。」
「あ、ご苦労さまです。」
可愛らしいコがあたしの書類を受け取ろうとしていた。
「アジア開発部にですね。」
「ハイ。よろしくお願いします。書類を確認していただいて一部持ち帰るそうです。」
「少々お待ち下さい。」
あたしは書類を渡そうとした。
「あ・・・開発部あて?持ってくよ。」
あたしの後ろから突然腕が伸びてきて書類を取り上げた。
「あ、ケン。丁度良かった。一部確認後に持ち帰ってもらうそうよ。」
振り返るとケンがさっきとは別人の顔をしてあたしの背後に立っていた。
「OK。すぐに目を通すよ。開発部で待ってて下さい。」
「ハイ。」
あたしはケンの後についていった。
「どうぞ・・・適当にかけて待ってて。」
開発部のドアをあけてケンが言った。
「今書類チェックしてもらってくるから。」
あたしは落ち着かない様子で椅子に座っていた。
「遅くなりました。これ、書類です。海外部からです。確認後一部返却で待ってもらってます。」
「ん。解った。オマエ遅かったな。どこ行ってた」
「あ、ちょっと資料倉庫に探し物してたんで。スイマセン。」
「あ、そうだったか。ご苦労さん。」
上司とそう会話しながらチラリとあたしの方を見てケンは唇を指で触れ微笑んだ。
「ケン、この書類誰が作成したんだ?持ってきた人間か?」
「ちょっと解らないですね、聞いてみましょうか。」
「あぁ・・・頼む。」
ケンは上司に言われてあたしの方へ歩み寄ってきた。
「あの・・・あの書類誰が作成したんだか解りますか?」
「あ・・・一応あたしですけど・・・何か問題が?」
「ちょっと待ってて。」
ケンは上司の元へ戻ってすぐにまたあたしのほうへやってきた。
「上司が話しがあるそうです。どうぞこちらへ・・・」
ケンに案内されてあたしは彼の上司のもとへ行った。
「これ・・・君が作成したの?名前は?」
「海外部の山崎祥子です。私が作成した書類に何か?」
「いや・・・そうじゃない。海外部の上司って誰だっけか。」
「葉山ですが。何か・・・」
「葉山か。なるほど。わかった。今書類目を通してるから休憩室でコーヒーでも飲んで待ってて。」
「ハイ。失礼します。」
あたしは不安になりながらもとりあえず休憩所へ向かった。
「何かミスしたっけ・・・思い出せないよ・・・はぁ。」
ため息をつきながらコーヒーを飲んでいたあたしの目の前にタバコが差し出された。
「ん・・・ほら。吸うんでしょ。どうぞ。」
目の前にケンがタバコを持って立っていた。
「あ・・・ありがと。休憩?」
「ん。」
そう言って自分もタバコを咥え火をつけた。
「タバコ吸うようになったんだ・・・吸ってたっけ?」
「ん?前から吸うんだよ。会社ではあんまり吸ってなかったけどね。今は気楽に吸えるから。」
あたしもタバコをケンから貰って吸った。
「書類なんか不備あったのかな・・・何度もチェックしたけど。どこか見落としたっけか。」
「ん・・・・どうかなぁ。そういう雰囲気じゃなかったけどな・・・」
そう話していたあたし達の側をさっきの受付の女の子が通りかかった。
「あ、ケン!ここに居たの?さっき言い忘れてたの。あ・・・話中だった?」
「あ・・・どうぞ。」
「えと・・・」
あたしのほうを見てその子は一瞬話を止めた。
「あ、海外部の山崎です。今開発部の書類受け取り待ってるんで。」
「あ、そうですか。開発部の白木です。初めまして。」
「それで白木・・・俺に電話あった?用事何?」
「あ、ゴメン。電話あったよ。メモ置いてあるから。」
「ん。サンキュ。後で見とく。」
「それじゃ・・・失礼します。」
あたしに頭を下げて白木さんは戻っていった。
「可愛いコだね~ケンより年下かな?」
「あ?確か22才とか言ってたっけか・・・」
「ふーん・・・可愛いはずだわ。若いってそれだけで魅力だね・・・」
「何それ・・・仕事できなきゃ若くても意味ないだろ・・・」
「え?あぁ・・・女の子はまた別だよ。若いコはいるだけで職場が華やかだもん。
ま、ある程度経ってからは仕事ができないと困るけどさ・・・・確かに。」
「あたしの年齢になって仕事もできないでいたらどうしようもないけどね。」
「ふーん・・・そんなもんかね。」
「一般的にはそんなもんよ。」
あたし達は話をしながらコーヒーを飲みタバコを吸っていた。
「ケン!書類上がったらしいぞ。」
ドアが開いて誰かが呼びに来た。
「ハイ。今行きます。さて・・・行きますか。」
あたし達は腰を上げた。
「山崎さんお待たせしました。書類目通したよ。」
ケンの上司はそう言ってあたしに書類を渡した。
「何か不備ありましたか?」
「いや・・・良く書けてた。さすが葉山の部下だね。」
「ありがとうございます。」
「今、海外部は忙しいかな?」
「え?ここほどでは無いと思いますが。人数も多いですから。」
「そうか・・・解った。それじゃ書類よろしくね。」
「ハイ。失礼します。」
あたしは頭を下げ自分の部署へと戻った。
その日の夜あたしはサクラと飲んでいた。
あたしはサクラにケンとのことを初めて話した。
「なるほどね・・・そうだったんだ。」
「今日も開発部行ったんじゃなかったっけ?」
「うん・・・そうなの。」
あたしは今日あったケンとの出来事をサクラに話した。
「ひゃあ・・・・やるじゃない。あのコってば。」
「そういう問題じゃないでしょ・・・参ったわよ。」
「何で?祥子あんた嬉しくないの?」
「嬉しいか嬉しくないかどちらって言われたら・・・そりゃ嬉しいけどさ。」
「なら良いじゃない。そんなことされて女としては喜ばないとおかしいわよ。」
「そうなんだけどさ・・・答もうすぐ出すのに自分がわかんないのよ。」
「は?好きじゃないの?あのコのこと。」
「そうじゃないけど・・・好きっていうか・・・いまいち確信が自分に無いっていうかね。」
「まぁ弟だと思ってた子にいきなり好きって言われても困るっちゃ困るか。」
「うん。もちろんホントに弟だとは思ってはいないんだけどさ・・・」
「ま・・・踏み込む勇気かなりいるね・・・確かに。」
「うん。前途有望なコだしね・・・」
「何それ・・・まるで祥子はもう前途がないわけ?」
「そういう訳じゃないけどさ・・・出世もするだろうし・・・」
「ま、そうなるとね・・・言われるかもよ・・・」
「でしょ~?若いうちに目をつけて・・・良さそうなコを青田買いしたって・・・」
「まったくよね~」
「ま、祥子は男の見る目あるってことじゃないの?」
サクラは笑いながらあたしに言った。