令和のブラックマンデー | 株のブログ

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いやー、本日は令和のブラックマンデーと言われるようになるであろう強烈な下落に見舞われました。

 

日経平均は4,451円安31,458円で取引を終えました。

 

先週金曜日のアメリカ失業率の悪化とそれに伴う円高で2,000円安くらいは覚悟していたのですが、

 

本日も円高が進み、1ドル142円台までいきました。

 

 

先週の日銀の予想外の利上げから始まったバブル崩壊。

 

私は今回のバブルは円安バブルだと思っておりました。

 

輸出関連株と半導体株がバブっていたのは承知の事実でして、

 

円安 → 輸出関連株業績良化 → なんでもいいから買っちゃえ →  バブル

 

こんな感じだったところに、半導体関連株の高騰が加わり日経平均市場最高値更新!

 

私、バブルだと書いたのですが、ドル円がコントロール不能な状態になってきている現状を見ていて

 

ドル円はもう前の水準にまでは戻らないのではないかと思っておりました。これが誤算!

 

これまでのドル円は105〜120円くらいが居心地のいい水準でしたが、

 

今後は140〜180円程度が標準になって、

 

それを前提に投資をしていこうと思っていたところでした。

 

 

本日は朝から少しずつ持ち株を売っていったのですが、

現金比率が25%程度になったところで切り上げました。

 

正直、特定の銘柄を買いすぎていて売るに売れない銘柄がいくつかあるんですよね。

 

あとは反動で短期的に上げる可能性も考えて25%程度の現金化にとどめていたのですが、

 

もう少し売っておけばよかったと反省。

 

個別で見ると、住信SBIがストップ安まで売られ、これは売却できず。

 

銀行株がここまで売られる状況って末期にも思えてきます。

特にネット銀行は関係無さそうなのに。

 

他も出来高の少ない株は持ち越しとなりました。

 

 

ただね、そこまでは失望していません。

 

先週後半からの暴落において、その時々の投資判断は難しかったですし、

 

額の大小はあれ、ほとんどの投資家が影響を受けたわけで。

 

これまでがバブっていただけであって、元の水準に戻ると思えば。

 

 

あと、今後どうなるかですが、

 

私的には、短期的に反動があってもおかしくないと思っておりますが、

 

元の1ドル160円、日経平均42,000円みたいなところまで短期的に戻すのは

 

難しいのかなと思っています。

 

今回の円安バブルの始まりは2021年1月で1ドル約105円、

 

この時の日経平均は27,000円でした。 

 

個人的には今回の高速調整は27,000円あたりまでが目安かなと思っております。

(27,000円までいったとして、ドル105円までの円高を織り込む感じ)