仕事が超絶忙しいです。

8月末から残業続き。どうしても週明けまでにこれを用意してと言われて、週末二日とも休日出勤したり…。アラフィフの体力の限界に挑戦する13連勤😭。

なので、平日の夕ご飯は夫と息子に任せることに。そしたら、どうでしょう!残業してもしなくても、私の就寝時間は変わらない😅。

早く帰っても家事をすると残業と同じ労働時間だったという。つまり、任せられることは任せれば良いということですね。


去年の春、社長の秘書室に配属されてから一年半。

最初は戸惑うことばかりで、こんなところに慣れるはずがないと思ったけれど、どんな環境にも慣れるんですよねぇ。これが日常になる。

相変わらず社長とは一定の距離をとっていますが、ここに来て感じるのはトップという権力の元には、常に何かしらのリスクを包含しているということ。

このリスクをとっても、その権力を借りて何かしら成し遂げたいとか、高いところに行きたい人は山のようにいるようだけど、私が欲しいものはそういうものではない。そこを割り切り、日常として精一杯出来ることはこなしつつ、自分の世界は保つと割り切ったら、くっと楽になった。


知らなかった世界で知らないことをたくさん見聞きして戸惑ったことも沢山あったけど、おかげで自分のなかの「こうであるべき」という固定概念が少しずつ取り払われて、なんだか自由になった気がしています。

やはり、人間は自分で自分にかける制限に一番縛られるということなのではないかしら。


今年は四年に一度の大事な年で、まさかそんなタイミングで自分がここに置かれるとは思わなかったけれど、配属された一年目でなかったのはラッキーだつたし、この特別な年の特別な仕事を任されるなかで「なんで私が」という自分のどうしようもないこだわりも少しずつ吹っ切れて(そんなこと思う暇もない忙しさ)、結局、仕事なんて置かれた場所で精一杯やるのみというシンプルさに今さら気づく。


毎日遅くまで残って仕事をしていたら、急に南の島の朝を思い出した。

最近はコロナ禍やら、管理職の責任やらでずっと弾丸旅行しか行っていなかったけど、子どもたちが小さい頃は夏休みなど、学校の休みには海外の島やら、沖縄八重山の島々によく旅をした。


南の島の朝はたいてい、熱帯の植物の呼吸を感じて小鳥や小動物の声で目が覚める。

急に、あの朝をまた感じたいと思って、気がついたら飛行機を予約してました😅。

この仕事が落ち着くであろう、10月末から四泊五日で沖縄一人旅。


竹富島に泊まって日帰り観光客が帰った後の静かな島の赤瓦の集落を一人で歩いたり、バスクリンみたいな色の海が広がるコンドイビーチでぼーっとしたいと思っています。

調べていたら、大好きな小浜島のホテルはいむるぶしが10月末で大規模リニューアルに伴い休業すると知り、こちらも滑り込みで一泊予約。

子どもたちと何度も訪れて大好きなはいむるぶしの、今の姿をこの目に焼き付けてこようと思います。せっかくだからスノーケリングも行きたいな。

あの静かで碧い海の中で自分の呼吸だけが聞こえる世界…、と心はすっかり八重山に。

どんなに忙しくても、先に楽しみがあるって素晴らしい。なんだか、どんな仕事でも振ってちょーだいくらいに気が大きくなったりして、仕事も頑張れています。


まぁ、問題はちゃんと有給がとれるのかですが、ここは強い気持ちで休みたいと思います😤。

ここに配属された時は、休み関係なく入る仕事の連絡に到底、旅行なんて行けないと思ったものだけど、少しずつ慣れて自分でかけたリミットをゆるめて、あら、ついに四泊五日!

(休みとるのは二日ですけどね。)

行っちゃえ、私😆❗️

二日くらい私がいなくとも問題ないはず。って言うか、有給二日取るくらいは許されるだけの仕事をしているはずです。


仕事をしていたら、組織のバランスで自由にならないことは山ほどあるし、それが働くということだけど、自分の時間のなかで、自分がやると決めてさえしまえば、意外となんでもできるものだと感じています。

実家の両親の介護問題は数年前に終わり、夫の両親はまだなんとか元気。自分の体力も若い頃よりは落ちてはいるものの、まだやりたいことが出来るくらいは残ってる。

むしろ、この時間に限りがあることが痛いほどわかる。

仕事の責任は重くなったけど、うまくバランスを取る要領を掴めば、アラフィフって、なんでも出来る貴重な年代なのかも。


なんでもできる!

自分さえ、心を決めれば。




6年前に息子たちと訪れた竹富島。

もう一度、あの島に行こう。