昨日は漢方内科に、加味逍遙散をもらいに行ってきました。
年に一回は、血液検査でホルモン値を見ましょうと言われていて、その結果も聞いてきました。
去年は一昨年から、エストロゲン値が10分の1に減っていて😱、驚いたものでした。
今年はどんなにと思ってたけど、なんと去年とほぼ変わらず…。主治医に言わせるとまだ閉経する値じゃないそうです。
ただ、コレステロール値が上がっていて、とにかく体重を増やさないのが大事と言われました😅
女性は閉経すると、エストロゲン値が下がり、急にコレステロールが上がって動脈硬化や脳血管疾患のリスクが高まるのだそう。
52歳。そろそろ閉経してもいいよねと思ってるのですが、生理があるうちは女性ホルモンの恩恵が受けられるそうなので、まぁいっか。
ただ、あまり長く閉経しないのも、乳がんなどのリスクが高まり、一長一短だそう。
ついでにいつものビタミンC点滴脱疲労パックを打ってもらい、自分を労わった週末。
受付で会計を待っていると、「ちび子さん!」と声をかけられました。
なんと同じ職場の女性課長さん。
同じタイミングで課長になったNさんは年齢もほぼ同じで、更年期症状で漢方を服薬してるのだそう。
お互いに、年齢的な身体症状と、子育てや介護など家庭の問題に、管理職のプレッシャー、色々と降りかかってくるからしょうがないよねと苦笑。
なんとか倒れないように、自分をケアしていかなくてはと。ああ、皆、同じなのかとちょっと心強い気持ちに。
夜は同期の、これまた女性課長と家飲み。
ちょっとずつデトックスして、ストレスをためないように努めています。
先日、人権関係の会議で座長を務める大学教授から言われたことが心に残っています。
「女性活躍推進って言うのはね、普通の女性が普通に管理職になれることなんですよ。特別に高い能力がなければ管理職になれない社会じゃダメなんです。だって年功序列社会で、男性は『よほど出来ない人』でなければ管理職になるのが普通だとこれまで思ってきたわけです。」
ああ、そうかと。
私も、部下の女性係長から降格願が出されて、なんとかひきとめたばかり。女性は「高い能力もないのに管理職になってしまった」って悩んでる人が多いんですね。かくいう私もそうだった。
(逆に男性管理職は、「能力」を理由に降格を申出る人はいないと、同期の人事課長が言うてました😅)
普通で良いのだ。それを伝えるのが、普通だけど課長になった私の仕事かもしれないな。
そうは言っても、課長になって3年間、正直言ってホントにしんどかったけど。
能力も経験も充分でないなかで、求められた役割は精一杯頑張ったことで、普通であっても得られたものは確かにあった。
そんな自分に贈る、最近、お気に入りの言葉があります。
「高い壁を乗り越えた時、その壁はあなたを守る砦となる」
マハトマ・ガンジー

