先週は、仕事でかなりモメました。
気持ち的にギリギリとした日々を過ごし、ようやくの週末です。
ショート寸前まで自分の電源を入れっぱなしだったから、とにかくスイッチオフ。
何をモメていたか?
具体的には書かないけれど、要するに仕事の方向性で合意が得られなかったと言う、よくあるお話です😅。
基本的に私の部署に割り振られた仕事であったから、本来ならば私の権限で決定できるはずのものだけど、今回は少し複雑で、3つの団体が協定を結んで協力して開催するイベントです。
そのため、他の2団体と調整して進める仕事。実はこれがややこしい。
いわゆる船頭多くて船進まずって奴ですね。
私と団体Aが進めていた仕事。筋書きが固まったところで団体Bが方向性の転換を求めてきた。
実は団体Bには、うちの会社から部長級と私と同じく課長級の職員が出向しているものだから、ここが組織としてややこしく、難しいところ。
細かいところは語るまい。
結果として、私は団体Aに頭を下げて、団体Bの言い分を受け入れました。
勝率ゼロの戦いには挑んでもムダと思ったから。
モメた仕事は来週末に予定しているもので、特別職も関わるし、報道機関にも周知しなくちゃならない。
方向性を変えるなら、ああだこうだとモメている時間はなかったというのが一番の理由。
正直なところ、腹も立ったし、飲み込んだ言葉は山のようにあります。
だけど、冷静に考えた時、私が進めていた方向性と、団体Bが押してきた方針のどちらが正解かなどはないと感じています。
私が内心腹立たしかったのは(私は方針を受け入れた後、基本的にはにっこりと対応したつもり)、あくまで私の感情の問題。本来は私に決定権のある仕事に口を出されたことや、自分がこれまで進めてきたものをある意味無駄にされたことに気分を害したという、ただの感情の問題。
仕事は感情で行うものではない。思いではなく、冷静に質と生み出すもので判断しなくてはならないと思っています。
今回はそれが、両者の意見ともに優劣のないものであったから、サッさと私が折れて、効率とスケジュールを優先しただけのこと。
当然、内心はとても腹が立ったけど、すぐに切り替えてオトナな対応に努めた自分を褒めてます。
思えば団体Aの担当者も同様に、オトナの対応をしてくれました。
これでいいのか?とも思ったけれど、ここで私が早く決断しなければ、もっとたくさんの人たちを巻き込んで、更に時間がなくなったはず。
今回、学んだことはたくさんある。
結構、世の中には正解のない事が多いから、こういうことって多くて、それまで注いできた時間や労力に対する思い入れにこだわって衝突していることってあるのかも。
そして、仕事というのは自分の言い分を通すためにするものではないし、感情で判断すべきものではない。
その一方で、人間とはやはり、感情で動く生き物なのだ。相手を上手に動かすには、相手の感情を損ねないというのは大事だなと。
すべての人がこういうケースで丸く収まるとは限らない。私はやはり、団体Bがやったようなやり方はこれからもしないかな。
いやぁ、感情がショートしそうな一週間だったけど、週末は楽しいことや、素晴らしい時間もたくさんあって、人生は上手く出来ているものだなと思った週末でした。
ま、アラフィフ更年期の忘れっぽさが、意外と早くこういうマイナス感情を消し去ってくれます。
年を取るのも悪くない😁。
相変わらず、不安感は急に襲ってくるけど。
職場の皆にずっと約束していた会。
テレビのオモウマイ店でも取り上げられた名物喫茶店でオバケパフェをご馳走しました。
いつかコロナ禍が落ち着いたらと話していてようやく実現したら、またまた第七波の到来の兆しが…。だけど、予定どおり決行して9人で「オバケパフェ」完食しました😆❗️
