今日は次男の入学式でした。

よく晴れて、久しぶりに軽やかな気分の一日。

と言うのも、先週から体調不良だったネザーランドドワーフのミルクさんが心配で、ずっと気が休まらなかった私…。

昨日、臼歯カットをしてもらい、ようやく食べられるようになりました😆❗️

心配事が解決しての、次男の晴れの式典。

本当に良かった😭。


今回の体調不良は辛かったです。

おそらくミルクさんも、飼い主も。

不正咬合を発症して2年半。


奥歯が伸びて食欲が落ちるたびに、全身麻酔で臼歯カットを繰り返してきたものの、今回は前回削ってから1か月ちょっとと期間が短かったので、主治医も私も、すぐには臼歯カットの決断が出来まなかったんです。

これまで10回ほど処置して問題はなかったもののやはり全身麻酔の頻度は少なくしたい。


結局、服薬で3日、注射で3日ほど様子を見たものの食欲が戻らず、このままでは命の危機!と臼歯カットを決断しました。

麻酔のリスクより、食べられない状態が続くリスクの方が絶対に大きい。


麻酔をかけて口内を確認したら、今回は下の奥歯が一本舌に向かって伸びていたそうです😳。

「これは削って良かったですね。この歯が舌に当たっているわけなのでどうしようもない」と。

傷であれば抗生剤と痛み止めで食べられるようになることがあるけど、今回は伸びた奥歯が舌を突き刺さんばかりだったそうで…。

飼い主が感じる、いつもと違う様子は無視しちゃいけないのだなと改めて思いました。


我が家は家族がリビングにいる時は、ゲージの扉を開けているので、いつもはべったり人間と一緒にいるのに、本当に調子が悪くなると、暗い場所に隠れて出て来なくなります。

だけど、本当は人のそばいたい。

痛み止めで少し気分が和らぐと、寄ってきてずっーと撫でてほしがるのが哀れでならなかった。

子供たちが小さい頃、病気になると不安で離れなかった、あの感じ😭。

ほかにも食べたいのに食べられないイライラ感でダンボールをバリバリとかじったり(前歯は問題ないから)、いつもは絶対しない場所でそそうをしたりしたりして。


物言わぬ動物の体調不良は辛い。

獣医さんの腕と飼い主の感だけではどうにもできない、持って生まれたその個体の体質や、運命のようなものが大きいと思うので。

だから、毎回、体調不良になるたびに、どうしても最悪の事態が頭をよぎって不安になるけど、

回復した時は感謝の気持ちでいっぱいになる。


既に手術の予定がいっぱいだったのに、昨日、無理にスケジュールを調整して臼歯カットをしてくださったK先生。

小さな身体で頑張って、乗り越えたミルクさん。

そしてミルクさんと私たち家族がまだ一緒にいられるようにしてくれた神様。

本当にありがとうございました😭。


ミルクさんの存在はいつも命の大切さや、生きていられる奇跡を教えてくれる。

麻酔から目が覚めると、お口が痛くなくなるの。

ここのところ、お薬を飲ませられたり、注射されたりイヤなことばっかりで疲れちゃった。

やっぱりお家はいいわよねぇ。

リラックス、リラックス。ウトウトしちゃう。