久しぶりに映画館に行ってきました!
10月中旬からずっと仕事が忙しくて、仕事が落ち着いても疲れが取れず…
休日にレジャー目的で出かけるなんて本当に久しぶり!
コロナがだいぶ落ち着いているので、「一泊二日でも良いから沖縄に行きたい!」って言ったら、速攻、旦那に止められました😩。
「受験生に何かあったらどうするんだ!」って。
それを言われるとぐうの音も出ず、仕方ないのでいつものごとく、映画で別世界へ逃避。
今回はクィーン・オブ・ソウルと呼ばれて、オバマ大統領就任式でも歌を疲労したアメリカの女性シンガー、アレサ・フランクリンの伝記ドラマ。
142分の大作で、しかも歌唱シーン満載なので、これは劇場で見なくちゃ!と。
超見応えありました😳❗️
アレサ・フランクリンのことは知らなかったのだけど、おそらく誰もが歌を聞けば一曲くらいは知っているはず。
伝記と言えば、ジュディ・ガーランドを描いた「ジュディ虹の彼方に」やフレディ・マーキュリーの「ボヘミアンラプソディ」を見ていますが、どれも共通しているのは才能に恵まれた人間には、それ故の苦悩と言うのがあるのだなと感じます。
けれどアレサは強かった!
比較的裕福な家庭に生まれて恵まれていたことや、信仰を持つ者の強さかもしれないけれど、12歳で性的虐待を受けて出産していたり、支配的な父親や夫からの暴力、裏切り、自分が抱える才能との葛藤で、一時はお酒に溺れながらも、立ち上がり、自分の魂の叫びをソウルとして響かせ続けた一生に心動かされます。
色々と悲惨な要素も盛り込まれているのに、一貫してアレサの人としての強さに、勇気をもらえる映画。
何より、生前にアレサ本人から指名されていたというジェニファー・ハドソンの歌声も圧巻。
コロナ禍でなかなかライブも行けないけれど、映画とライブを同時に楽しんで、誇りを持って生きる勇気をもらえたような映画でした😆❗️
アラフィフになって、悲喜こもごもの経験を重ねて、たくさんの人にも出会って、心から感じる事はひとつ。
人生で最も戦うべき相手は結局、自分なんだな。
人は決して一人ではないけれど、まずは自分に負けないことなんだよね。
そして自分を敬うこと。
まさにリスペクト!
お家でAmazon primeも良いけどね!
