4月28日(水)

ようやくお休みが来る😭。

この一週間は(も?)ツラかった。

もう半月以上、続いている職場の苦情対応。

形式上、苦情ではないかたちで対応を求められていて、それなりの立場のある方から、あの手この手で攻めてこられているから、始末が悪い。


おかげで毎日のように上層部との打ち合わせやら、弁護士相談やら…。通常は年に1、2回しかないトップへのレクがこの半月で既に5回😱。


今日は、ようやく良いところまで話が詰まったのでは!と思っていたのに、最後の最後にトップからのOKが出なかった😭。

まぁ、ほぼほぼ了解は得られたのだから、あともうひと息か!がんばれ私🥲。


今回の一連の経験は本当に勉強になりました。

私はこれまで飛び込みでお宅に伺ったり、電話や窓口で苦情対応をしたり、インテークをしての相談支援をするなどの業務経験が長かったし、文化背景の違う外国の人との仕事もしていたから、対人能力は比較的ある方だと思っている。

だけど、役職の高い方たちとの対応だけはどこか苦手意識があったんですよね〜。


なんと言うか、苦情を言ってくる人の多くや、支援を必要とする人、外国の人の多くは、コミュニケーションがストレートなのだ。

本音を伝えてくる人には、こちらも本音で返しやすい。


けれど、立場の高い人や、いわゆる賢いとされる人たちの中には、どこか計算をしてくる人が多いのだ。

立場上、そうならざるを得ないのだろうけれど。


何しろ自信もない、経験も浅い課長としては、トップにレクに入るだけでもプレッシャーがすごくて、なかなか伝えたいことがうまく言えない。おまけにトップともなると、一緒にレクに入る上司たちも、違うと思っても言い方を選ばなくてはならないので難しさは同じよう。圧倒的な立場の差というのは、やはりコミュニケーション上、不利ですね。


けれど、何度もレクに入るうちに、少しずつ慣れてきて、相手のコミュニケーションの取り方がわかってくるもの。


要するに、コミュニケーションの最大のコツは、相手の人となりを掴むこと。まずは人間観察である😤‼️

そして、何より、自分にちゃんと「伝えたい!」という思いがあること。


昨年、新採用職員の採用面接をさせてもらった時も感じた(これも女性管理職にまわってくるお鉢😅)。

何十人も面接して、みんなすごく上手なんだけど、やっぱり心から自分が思っていることを伝えているのか、面接用に上部の答えを用意しているのかは、なんとなくわかる。本音で話してくれる人には、こちらも心をつかまれる。


コミュニケーション能力と言うと、しゃべりが上手いとか、論理的とかと思われそうなので、あえて言いたい。コミュニケーションの質なのでは!


言葉のテクニックの問題ではなく、いかに自分の心を動かすかが、誰かの心を動かす最も大切なものなんじゃないかな。


今、向き合っている仕事はすごくしんどい。

おかげでここんとこ、ホントに突発性難聴の右耳が聞こえずらい😅(3か月たったから、治らなくても悪化はしないよね?)。

だけど、苦手としていた上層部とのコミュニケーションも、本質は同じだとわかったのは、すごい収穫だったのかもしれない。


賢い方たちだから、こちらも多少、計算が必要なんでしょうけどね。

ま、これ以上の出世は望んでないし、私には計算とか、ましてや「清濁あわせ飲む」なんて、さらさら無理だな😁。さらっさら!


少しずつ強くなる、でもポッキリ折れないためには、強くなりすぎないようにしなきゃね。