今日で入院4日目です。
ようやく入院生活にも慣れて、少し落ち着いて来た感じです。
突発性難聴とわかってから、少しずつ入院を念頭に置いて心の覚悟は決めてましたが、いざ現実になると動揺するものですね😅。
何しろ長男を産んでから、20年間ほぼ家族の世話に追われた毎日。うちは夫が家事育児にほとんど協力出来ない人だったので、私が倒れたら子供たちどうするよ!!という使命感に追われた20年でした。
続いて、係長職がついた7年前からは仕事も自分の担当業務だけでなく、部下と組織のことを常に意識しなくてはならなくなりました。
元々、私の年代は管理職を目指して働いてきた女性はそんなに多くないのではないでしょうか。
私もこれに違わず、家庭がそういう状況だったので、ずっと仕事と育児を両立することだけで精一杯。同期が昇進しても、私は関係ないぐらいの気持ちでいました。
次男が小学校に入学し、育児の部分休業が終了するタイミングでの係長発令。その後、課長補佐を一年したところで、昨年春からまさかの課長発令でした。
先ほども書いたとおり、昇進するというビジョンが全くなく、しかも課長補佐一年で課長になることは通常はないので寝耳に水😱。
おそらく巷で囁かれる女性登用という奴ですね。
正直なところ、男性の課長補佐には私より能力も経験値も高い方がたくさんいるはずなのに。
大卒で高い給料払ってきたし、育休だって2回も取らせて研修だってたくさん受けさせてきたんだから、そろそろ職場に還元しろよと言われればごもっともですが😅。
幸い、長男が大学進学で家を離れたり、次男も中学生になってだいぶ大人になり家庭のことがようやく落ち着いて来た時でした。
ちょうど時を同じくして、長く療養していた実家の両親を続けて看取り、ある意味では仕事に集中出来る環境は整った時でもありました。
突発性難聴は原因不明の病院ですが、よくストレスが大きいのでは?と言われます。
今回の私の入院を聞いた皆さんが、「やっぱり新任課長のストレスが大きかったのね〜」と思ってらっしゃるようで😅。
イヤイヤ、私、メンタル強いんです。
丈夫で使い減りしないのだけが取り柄なんです!
と思ってましたが、入院してゆっくりこれらを振り返ると、確かにストレスはあったのかなあと思うようになりました。
ここ数年は忙しすぎて、環境の変化や、受け止めないといけないことも沢山あって、動いて対応することを最優先にして、自分の感情には全然向き合ってこなかったなあと感じています。
同じように突発性難聴で入院されている皆さん、神様がくれた休暇だと思ってここはゆっくり療養しましょう😊。
次にこんなに休める時間はいつあるのか分かりませんからね。