会長の3110です。
時間があるのに映画を観る気力がわかない。
これ、数か月に1回くるんだよなぁ。なんなんだろこれ。
―=ΞΣ((( / ・ω・)/
『仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー』
2015年 62分 監督:柴崎貴行
※画像をお借りしています
〔あらすじ〕
泊進ノ介 =仮面ライダードライブは市民をロイミュードの脅威から守るために日々戦い続けていた。
2015年8月6日、港区のエネルギー施設で巨大ロイミュードに向けてトレーラー砲を発射しようとすると、突如現れた青年に止められる。さらに進ノ介の意思に反し、発射されたトレーラー砲は巨大ロイミュードのみならず、同時に周囲のエネルギー施設に甚大な被害を与えてしまうという事態を起こす。原因はドライブドライバー=ベルトさんの異常だった。すぐに正常に戻るも、その内部には何か制御できないものが確認されていた。
青年は未来から来た進ノ介の息子を名乗り、未来の惨劇を回避するため、進ノ介に協力を求める。(Wikipediaより)
―=ΞΣ((( ∩ ´ ∀`)∩ コ コ マ デ!
ブログ初めて1年半ほど経ちますが、あらすじをWikipediaからコピペしたのは初めてです。
今度からこうしていこうかな……。時間も大幅に削減できるし。
まあ、これからもできるだけ自分で書いていこうと思います。
さて、先日ようやく『仮面ライダードライブ』を最終回まで観終わりました。
これで私が完走した平成ライダーは、クウガ,555,電王,ディケイド,Wに続いて6作目ですね。
今ではすっかり売れっ子になった竹内涼真くんが主演です。
なんとバイクに乗りません(電王でさえ結構乗ってたのに)。
で、本作は『仮面ライダードライブ』本編の第40話と41話の間の話として描かれています。
実質ラスボスであるゴルドドライブが登場し、クライマックスを目前に控えた時期ですね。
感想ですが、仮面ライダーの夏映画の中でもかなり好きな方かもしれませんね。
戦隊との関係上、仮面ライダーの映画は尺が短めなんですが、中でも本作は特に短いですね。
物足りないかもしれませんけど、短尺の映画にもいいところがあるんですよ。
それは、展開が早いこと。だれてる暇なんてないのです。
本作も、序盤から急展開の連続。
起承転結の起は、必殺技を突如現れた青年に邪魔されるところから。
しかもそいつは、自分は未来から来た進ノ介の息子だと言う。
ドライブ本編は、平成ライダーの中でも科学的要素が多い作品で世界観もそこそこリアルなので、結構ぶっ飛んだ展開には驚きましたね。
つっても、機械生命体とかいる次点であれかな。
その後も、未来から新型のドライブ(敵)がやってくる! なんとか倒すどベルトさんが暴走する! 進ノ介自らの手でベルトさんをぶっ壊す! と怒涛の展開が続きます。
約1時間とは思えないボリュームです。
そして、本作を語るうえで欠かせないのが、超デッドヒートの存在でしょう。
ベルトさんは自分がぶっ壊してしまったため、進ノ介は変身できません。
チェイスに託されたマッハドライバー炎を使おうとしても、チェイスのシグナルバイクでは進ノ介は変身できません。
万事休すの進ノ介が機転を利かせ、トライドロンのキーを刺して変身したのが、この超デッドヒートドライブ。
急ごしらえのフォームなので、性能は基本フォームのタイプスピードよりも下です。
どん詰まりの状況で変身する弱いフォームで強敵に立ち向かうとかもうね、ロマンの塊ですよね。
劇場版仮面ライダーW(第3回)に登場する仮面ライダージョーカーによく似たフォームですよね。
基本フォームより性能が低いこととか、いつもの相棒の力を借りず一人で戦うところとか。
そして何より、一人で戦った後に相棒と再会するところ。
絶体絶命の状況、強敵を前にして笑い合う進ノ介とベルトさんのシーンとかすごくいいですよね。
そしてOPを引っさげて満を持して登場するタイプスペシャル。
もうね、絶望しか感じない展開が続いた後の「SURPRISE-DRIVE」の爽やかさといったら。
ものすごくまとまった作品でしたね。
本編のいいところと本編にはないいいところが合わさった、とてもスッキリする作品でした。
―=ΞΣ((( / ・ω・)/
ちなみに、本作の敵108を演じるのは新田真剣佑くん。
竹内涼真vs新田真剣佑とか、特撮ではもう観られないカードじゃないでしょうか。
続く……シンゴウアックスは本当によくベルトぶっ壊すね