=第142回= 『GODZILLA ゴジラ』 紹介 | 3110 - 映画研究会

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会長の3110です。

最近一気に寒くなりましたね。

本当に、季節の変わり目っていやだわ。

 

     ―=ΞΣ((( / ・ω・)/

 

 

   『GODZILLA ゴジラ』

  

 2014年 123分 監督:ギャレス・エドワーズ

 

すみません。あらすじは省略で。

 

 

さて、続編の予告編が公開されたので、今回は2014年に公開されたハリウッド版ゴジラ第二作を紹介したいと思います。

 

そういえば、今日は初代『ゴジラ』が公開された11月3日ですね。特に狙ったわけではありませんがちょうどいいです。

 

 

ゴジラ史上初のフルCGである本作。

そのフルCGが最大限に活かされています。

着ぐるみ以外認めん!ヽ(`Д´)ノ な私でしたが、空や崩れるビル,立ち込める埃など、ミニチュアでは表現に限りのある描写も、完璧だったと思います。

 

 

雰囲気としては平成VSシリーズ(第82回)に近いですね。

ゴジラを倒そうとする人間。その前にゴジラとは別の脅威が現れ、テリトリーを侵されたゴジラが牙を向く。

 

本作のゴジラは人間に危害を加える様子は特にありませんでしたね。

というか、興味がなさそう。

 

ミサイル撃たれて反撃しないゴジラも史上初ではないでしょうか。

 

 

今回登場する敵怪獣は、ゴジラと同じ時代に生息した生物、ムートーです。しかもつがい。

 

ぶっちゃけこいつらの方が目立っていたし、物語もこいつら中心です。

 

ゴジラの登場はかなり焦らしますが、人類の手に負えない危機に直面した時、満を持して現れる怪獣王というのも、それはそれでカッコいいのではないでしょうか。

 

 

また、芹沢猪四郎という主人公の名前(芹沢は初代『ゴジラ』に登場する科学者,猪四郎はその監督の名前)や、ビキニ環礁での核実験(初代『ゴジラ』が製作されるきっかけ)など、第1作の『ゴジラ』を意識した要素が随所に見られます。

和製でなくとも、シリーズ60周年記念作品として相応しい作品だと思います。

 

 

雰囲気は似ていても、全体的なテイストは日本のゴジラとかなり違っているので、好みは分かれるでしょうが、ゴジラファンは一度観て損はないはずです。

 

 

     ―=ΞΣ((( / ・ω・)/

 

やべー、もうほとんど更新ペースが週一になってしまっている。

明日はなんとしてでも映画を観ないと、私の体がもたない。

 

 

続く……こっちを紹介したからには、あっちもやらないとね