会長の3110です。
『仮面ライダークウガ』に引き続き、『仮面ライダー555』をAmazonプライムで視聴しています。
最終回も間近。次は『仮面ライダーアギト』を観ようと思い、検索しましたが、残念ながら無料では観られませんでした。
というわけで、劇場版を観ました。
ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ
『仮面ライダーアギト PROJECT G4』
2001年 70分 監督:田崎竜田
※画像をお借りしています
〔あらすじ〕
超能力開発研究所が、突然大量のアンノウンに襲われた。逃げ出した紗綾香とレイの2人を除き、研究所は全滅してしまう。
事件の後、自衛隊の深海理沙は、呪われたシステムと呼ばれる、G4システムの運用を実現させるべく暗躍していた。
─=≡Σ((( つ•̀ω•́)つ コ コ マ デ!
昔何回も観てた気がします。
最後に観たのが昔すぎて話はまったく覚えていませんでしたが。
本作は、平成仮面ライダーシリーズ最初の劇場版です。
最初ということで、良くも悪くも無難な出来かなぁという印象です。
後続の劇場版ライダー作品に比べてインパクトが薄いのは、『555』みたいに本編とまったく違うパラレルの話でもなければ、『電王』みたいに本編と連動した話でもないからだと勝手に解釈しましたが、これはこれでまとまった出来だったと思います。
本シリーズから、2人以上のライダーが登場するのが普通になっていきます。
本作ではアギトの他に、G3-X,ギルス、そしてアナザーアギトという仮面ライダーが登場し、アギト,G3-X,ギルスの3人が、それぞれ「既に仮面ライダーだった男」,「仮面ライダーになろうとする男」,「仮面ライダーになってしまった男」として、主人公となっています。
この劇場版では、アギトに変身する翔一くん、G3-Xを装着する氷川くん(演じるのは要潤)、ギルスに変身する葦原さんが、それぞれ事件の根幹にかかわる3人の人物と出会います。
こうして3人は違った方向から事件へ関わっていくわけですが、この辺の構成はベタながらも丁寧でよかったと思います。
氷川くんは、実質この映画の主役です。
いずれ死に至ることを知っていながら、それを受け入れて戦うG4の装着者、水城。
死を背負って戦うべきだという水城の考えを知り、氷川が見つけた答えとは。
どちらもアンノウンと戦う戦士でありながら、根本的に異なる2人。
人類の脅威に立ち向かう者同士の戦いは、残酷な結果を迎えます。
アギト、ギルスも活躍するんですが、脇役気味ですかね。
しかし、2人ともテレビシリーズに先立った新フォームのお披露目もあり、冷遇というわけではありません。
とまぁ、最近の劇場版作品に見慣れると(と言ってもオーズまでしか観てない)物足りない気もしましたが、シンプルでよかったです。
ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ
今度は『龍騎』の劇場版観ようかな。
テレビシリーズは『W』が途中だったので、そちらを視聴したいと思います。
続く……ギルスの変身がカッコいいの