初めてファイナルディメンションを使い出してから何年経っただろうか....

その当時の竿としては派手さのない、嫌味な言い方をすれば地味なその竿に惹かれ手にした。

なんて事はなく、

そのシックな色合い、作り込まれたグリップ、ブランクスに透けるカーボン、巻き付けからくる表面の凹凸、

見た目全てベタ惚れだった。

で、その竿の実力はと言うと。

長くなるし半分回し者の様になるので割愛。


話しが少々逸れるが、昨年の秋にディビジョンのハッカーという竿を所有者様のご好意で振らせて頂いた、銘打つはスイミングジグ専用機。


竿の良し悪しなどは使い倒してこそ分かるものと自分自身思っているので軽口は叩かない。が、FD(ファイナルディメンション)を使い始めてから一番魅力を感じた他社の竿「ハッカー」


きっと春にスイミングジグを多用する人間だからこそ、製作者様の意図する事を感じ取れたからこそ魅力を感じたのだと思う。


ま、そんな偉そうな事を言える様な人間ではないので勘違いもいいところ、かな?、だな。


で、話しを引き戻すと、自分自身のスイミングジグ専用機




ファイナルディメンションTS172MHPF

現在4本保有、最初の1本は7~8年になるだろうか....ガイドスレッドの巻き直し箇所は結構な数。

それくらい使い倒している。スイミングジグで掛けた魚の数なんて到底覚えちゃいない。

最高の竿だと思っている。

そんな気持ちに浮気心を持たせた「ハッカー」

俺の心をハッキングか?

ぃゃぃゃ、無理だよ。


ならば、


初のカスタム。


めちゃくちゃこだわってのカスタム。



が、拘り過ぎてカスタムショップでは嫌な顔され、やらなきゃわからないの返答の連続。


モヤモヤするだけだった。


そこに、


出来ますよと一言


最強のロッドカスタムが趣味という人。


正直、完全プロの仕事、職人だった。


強度、バランスなどは当然希望とおり、



巻物竿なのでフォアでいいのてすが、フォアのリール寄りにして欲しいに ドンぴしゃ

(オリジナルとの比較写真)

コルクグリップは実際にFDにラインナップされてたならばを想定して、172番手と176番手のコルクグリップを15mm単位でデジタルノギスにて各竿より採寸、旋盤にてシェイプ




仮組にての最終調整








オリジナルから踏み外さない仕様


一切の妥協を許さないプライドを持った職人の手によって、






ファイナルディメンションTS174MH



完成。



全てが理想通り、言える事はただ「最高」


職人「山田さん」感謝の気持ちを込めて、

あなたが手掛けた竿の中で一番魚を釣る竿にしてみせます。



special sunkus




長文失礼致しました。


さて、


久しぶりの入魂竿の出撃だ。
夏バテなんて言葉があるのだから、

「春バテ」

が、あっても良いではないかと思う。



春の陽気に誘われて、賑わう琵琶湖。



勿論、賑わしている一員。



だが、



毎週ちょっと頑張り過ぎて春バテ。



今週末も夜勤明けから寝ずに琵琶湖で



「巻き倒し」



昼間も転々として今年の春のお伺い。



ちょっとだけだが傾向を掴んだ気がする♪



また来週も頑張ります。













予定がぱっつんぱっつん

もちろん、

釣りに釣りに釣りに..........仕事。

冬には琵琶湖にほとんど行けず、そのリバウンドと言わんばかりに予定ギチギチ。

新たな出会いをきっかけにボートでの釣りが激増、良い機会にと自分のスキルアップにとストイックに今一度取り組む事に。

釣果は別としても、沖での魚の探し方をぼんやりでもなんとかして手に入れたい。



予定ギチギチの為に寝る時間を限界まで削り、仕事~ボート~おかっぱりの強行の数週間。


正直、



やれてる自分に若さを感じる♪



しかしながらおかっぱりをする時間は激減、週末最終の夜に気合いの勝負。



なんとか魚は釣れてはいるものの、今年の春の動きと言うか、傾向と言うか、


そもそも追いかけ方や、追いかけるスピード、などなど......


残念なくらいによくわからない。



今年の春は良い春なのだろうか.....



この週末は冬に戻った様な朝晩激寒の琵琶湖だったけど、

冷え込みは最後であって欲しい。


で、



日曜の夜に駆け込む様におかっぱり。春らしい場所から












何も掴んじゃいない。

らしい場所から全力スコーンで、




ま、釣れたら正解なのでOK♪




なんやかんやブログネタにうんちく書くのも考えるが、



下を向くだけで寝落ちしそうなので、


気合いを入れて、








寝ます。




おやすみなさい







おやすみなさい