詐欺手法だ吉村の得意分野!
こんなインチキを許してはダメ!
ガス爆発が起きておかしくない場所が会場にあっちこっちに存在する。
アンケートの内容が余りにも不誠実な手法
維新の「利権」獲得のためなら「命」なんてそっちのけ!
府教委によると、参加見込み人数の最大値を調べる意図があったのに加え、「希望しない」と回答した学校にも詳細な意向を聞く必要が生じるため、「未定・検討中」の項目に集約したという。
こうした手法を問題視し、調査のやり直しを求める声も一部で上がっているが、吉村洋文知事は「具体的な調整に入る段階だ」と述べ、再調査はしない考えを示した。
国が立ち入って検証を
万博会場ガス爆発 田村委員長が批判
参院国交委
爆発事故は、溶接作業の火花がメタンガスに引火して発生。事故発生区域はごみの最終処分場で、常時メタンガスが発生しています。日本共産党は大阪市議会などで爆発の危険性を繰り返し指摘してきました。
経済産業省の茂木正審議官は「事故発生は10時55分ごろ。消防へは14時59分ごろ、経産省には18時27分に連絡があった」と説明。田村氏は「政府への連絡は事故後7時間30分もたってからだ」「写真も当初は1枚。メディアへの情報開示請求にも黒塗り。報道を見ても事故の状況がわからず、外部的検証ができない」と指摘しました。
田村氏が「現場を確認したのか」とただすと、茂木審議官は、現場にも入らないまま「第三者により必要な現場確認、検証は行われている」と強弁。田村氏は「施工業者も万博協会も、大阪府・市も、国も事態を矮小(わいしょう)化し、隠ぺいしていると言わざるを得ない」と批判しました。
田村氏は「メタンガスは発生し続けている。建設作業員の命と安全を守るため国交省は立ち入って検証すべきだ」と主張。斉藤鉄夫国交相は「労働安全衛生法に基づき、通報があれば適切に対応する」と述べるにとどまりました。
「本当に横暴」万博遠足アンケート巡り「現職の校長」が怒り 府内約7割の学校が訪問希望も課題山積
大阪・関西万博に子供たちを無料で招待する事業をめぐり、大阪府内の約7割の学校が訪問を希望していることが分かった。
しかし、学校現場からは「希望する」を回答せざるを得ないと不満の声が上がっている。
大阪府 吉村洋文知事:
子供たちの見分の機会を広める、大きな教育的意義があるという意味でこれだけ多くの学校が参加の希望をされたと思っています
大阪府は、万博に子供たちを無料で招待する事業をめぐり、府内の全ての学校に訪問を希望するかどうか、5月末までに回答を求めていた。
これについて大阪府の吉村知事は3日、約9割の学校から回答があり、全体の約7割が訪問を希望、約2割が「未定・検討中」だったと明らかにした。
■「できれば遠足の行先に万博を選びたくない」
しかし、今回「希望する」と回答した大阪府内の小学校の校長は「今は不安要素しかないので、できれば遠足の行き先に万博を選びたくない」 と語った。
この校長は、会場へのアクセスや昼食を食べる場所などがあいまいで、大阪府から納得のいく説明がなく、今の状態では万博に遠足で行くのは難しいと考えている。
ではなぜ、今回訪問を「希望する」と回答したのだろうか。
学校へのアンケート画面を見てみると、選択肢は訪問を「希望する」もしくは、「未定・検討中」のみ。
「希望しない」は存在せず、「未定・検討中」と回答すると、「事務局より連絡する」との記載がある。
さらに教育庁の資料には「来場希望日等の入力が行われなかった場合、来場日等の確定が遅れる可能性や日程を確保できない可能性が発生します」との記載も。
「希望する」と回答し、希望日などを記載しなければ、のちのちの調整が困難になる、と示唆しているのだ。
大阪府内の小学校の校長:
行きたくなった時とか、行かないといけなくなった情勢がある時に困るので、とりあえず(希望するに)したっていうことです。こんな何も分からない時に締め切りをされるっていうことは、本当に横暴だなっていうのを感じます
学校現場から不満の声が上がっていることについて、吉村知事は、再調査の必要はないとしたうえで、「個別の声には丁寧に対応していきたい」と話している。
■子供たちの安全のため綿密な計画が欠かせないが「万博遠足」は分からないことが多い
学校現場は困惑している状況だ。
関西テレビ 加藤報道デスク:
『絶対いや』だということで不満の声を上げているのではなく、先生は遠足一つ取っても、子供たちがケガをしないように事前に下見をしたり、どういう手段で行くか綿密なシミュレーションをするわけです。今回はまだ分からないことが多すぎる。不安要素がたくさんある中で、すぐに『希望する』とはなかなか言えませんということを、一部の先生は言っています
『希望する』という回答の先にある「本当の声」。これらを受け止める丁寧な事業運営ができるのか、関係者の姿勢が問われている。
万博への遠足は危険
衆院文科委 宮本岳志氏、招待中止迫る
宮本氏は、万博会場の夢洲は現役の廃棄物最終処分場で、埋め立てたものの、分解によって可燃性のメタンガスが発生し続けており、その量は2021年から年々増加し、23年には毎日約2トンになっていると指摘。盛山正仁文科相は「事故防止、安全確保の徹底が不可欠だ」と認めました。
大阪府は3月に発生したガス爆発事故を受けた安全対策のとりまとめを今年夏ごろに行うとしています。一方、学校には万博への遠足についての意向調査に5月末までに回答するよう求めています。宮本氏は「順序が逆だ」と批判しました。
また、文科省は4月8日に「修学旅行等における2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の活用について」と題する事務連絡を出しています。宮本氏は「文科省が万博への修学旅行を推進するものか」と追及。同省の矢野和彦初等中等教育局長は「各学校が判断するもの」と答弁しました。
宮本氏は「毎日2トンのメタンガスが発生し続けている夢洲での万博開催はただちに中止し、子どもたち、保護者、学校関係者の不安の声に耳を傾けるべきだ」と訴えました。
万博無料招待、大阪の学校7割が希望 「不参加」の選択肢ない調査手法に批判も
昨日実施の食育イベントに出席の #吉村洋文 と #横山ひでゆき
— Shoji Kaoru 💙💛 (@Shoji_Kaoru) June 3, 2024
「野菜を食べて吉村さんみたいになろうね」という太鼓持ちメッセージを書く横山
記者会見で(NOの選択肢がないデタラメ意向調査で)「府内8割の学校が万博学徒動員に参加」とドヤる吉村… pic.twitter.com/myaG63IrAu
2025年大阪・関西万博に小中高生を学校単位で無料招待する大阪府の事業を巡り、吉村洋文知事は3日、アンケートした府内の学校の約7割超が来場を「希望する」と回答したと発表した。ただ、回答には「希望しない」や「不参加」の選択肢がなく、調査手法に批判も上がっている。
府は、府内在住の4歳から高校生を万博に無料招待する意向で、学校単位での校外学習といった来場を想定している。
アンケートは、府内の国公私立の小中高校や特別支援学校など約1900校を対象に、4月19日~5月末に実施。約1740校から回答があった。来場を「希望する」とした学校は約1390校、「未定・検討中」と回答した学校は約350校だった。未回答の学校は160校だった。
吉村氏は記者団に「これだけ多くの学校が参加を希望している。将来を担う子供たちに未来社会がどうなるのか見てもらう絶好の教育の機会」と意義を強調。「未定・検討中」や未回答の学校には改めて個別で確認を進めるとした。今秋ごろをめどに各校の来場日や交通手段などを調整し、通知する予定だ。
万博を巡っては3月、会場予定地でガス爆発事故があったほか、十分な下見ができないなどとして来場を不安視する教員も少なくない。同府交野市の山本景市長は5月下旬、回答に「不参加」がないのは「事実上の強制だ」とし、市内の全小中13校で学校単位での参加を見送ると表明した。
万博無料招待 「参加希望」回答した学校は8割 大阪府教委調査
2025年大阪・関西万博に子どもを無料招待する大阪府の事業について、府は3日、府教育委員会の意向調査に回答した府内の小中高校などの約8割が参加を希望したと明らかにした。
調査は全約1900校を対象に、4月中旬から実施。期限の5月末までに約1740校が回答した(回答率約92%)。回答した学校のうち、参加を希望したのは約1390校で、約8割に達した。残りの約350校は「未定・検討中」とした。
府教委は調査結果を基に、6月中に各校に意向の詳細を確認。バスや入場日を割り当て、夏ごろに結果を連絡するという。
一方、意向調査の設問について、府教委は当初、参加を「希望する」と「希望しない」の二者択一にする予定だったが、調査の実施段階で「希望する」と「未定・検討中」に変更していたことが明らかになった。
府教委によると、参加見込み人数の最大値を調べる意図があったのに加え、「希望しない」と回答した学校にも詳細な意向を聞く必要が生じるため、「未定・検討中」の項目に集約したという。
こうした手法を問題視し、調査のやり直しを求める声も一部で上がっているが、吉村洋文知事は「具体的な調整に入る段階だ」と述べ、再調査はしない考えを示した。【東久保逸夫、戸田紗友莉】