自民党派閥の裏金総額は優に5億円を超える。3.17を機とした「ご臨終」は悪事で私腹を肥やした当然の報いである。

 

↓の写真 呑気なものだ。正常かって聞きたくなる。

 

政治とカネの問題で揺れる自民党が17日に東京都内で開いた党大会。岸田文雄首相は「自民党は変わらなければならない」と訴えたが、政治資金パーティー裏金事件の関係議員の処分も、政治資金規正法改正の具体案も示さないまま。自民党が変わった形跡はほとんど見られない。大会後、出席議員が処分のあり方や党の今後について語ったが、危機感のほどは。

 

◆安倍派幹部に「大いなる責任」と西田昌司氏
安倍派に所属し、参院政治倫理審査会でも弁明した西田昌司参院議員は、安倍晋三元首相がパーティー収入の還流廃止を指示した当時の塩谷立、下村博文両会長代理、西村康稔事務総長、世耕弘成参院幹事長の4人について「大いなる責任がある」と指摘。
「自ら出処進退を決めることが本人にも党にとっても良いことだ」と、党による処分の前に離党などを自分で判断をするよう求めた。「自民党が変わらなければこのまま終わり。党歌を歌いながら、みんな感じたのでは」と語った。
 

◆片山さつき氏「国民が知りたいのは真実」
会場から出てきた元安倍派の片山さつき参院議員は、大会を終え「ここをボトムとして何とかしたいという気持ちが見えていたと思う」と語った。
裏金事件に関しては「今回はインボイス(適格請求書)と電子帳簿が入り、コンプライアンスコストがかかる確定申告の時で、大きく(世論が)盛り上がった。政治関係者は非課税なりの信用されるような人なのか見せなければならない」との考えを示し、「処分も済ませ、どこまで許していただけるかだ」と真剣な表情で語った。
衆院と参院の政倫審で弁明した安倍派幹部の発言に食い違いがあり、真相があやふやなままになっている点に関しては「国民が知りたいのは本当はどうだったのかということ。(幹部が)一堂に会して話し合っていただけるのがいちばん良い」と話した。
 

◆政権の支持率低迷でも「法改正や処分、補選見守る」と柴山昌彦氏
同じ安倍派に所属した柴山昌彦衆院議員は、処分について「幹事長室や党紀委員会で検討されるのかなと思っている」とひかえめに語った。支持率が低迷する岸田政権で次期衆院選を迎えられるかどうかは「政治資金規正法の改正や処分、補欠選挙をしっかり見守っていくことではないか」と静観する姿勢を示した。

 

 

二階派に所属した大岡敏孝衆院議員は「自ら自分の処し方を決めるのが当たり前。企業や団体のトップも自分の処分を決めている。同じことを幹部と言われる人たちにはやっていただきたい」と強調した。
 

◆安倍派高木毅氏は足早に立ち去った
一方、安倍派事務総長だった高木毅前国対委員長は、報道陣の取材に立ち止まることはせず、処分について「私はもう党の方針だと思うので、はい」と言葉少な。「党が処分を決めれば従うか」と問われると「それはそうですね、はい」とだけ話し、足早に去った。
 

◆次の総裁候補・石破茂氏は「総裁選規定」見直しに言及
次の総裁候補として名前が挙がることもある石破茂元幹事長は、処分について「お怒りの声があるのは知っているが、党紀委員会で透明性をもってやるべきだ。感情でやるのはまずい」と冷静な対応を求めた。
 

4月の衆院3補欠選挙のうち、東京15区と長崎3区で自民党が擁立を見送る方向となっている点に関し「不戦敗は引き分けというのは嘘で、負けは負け」と指摘。「補選(の結果)が全国に波及することは何度もあった。国政そのものに影響を与えるわけではないということは全く当たらない。一つでも勝つべく、党として総力を挙げるということに尽きる」と強調した。
 

党大会で、資金力と人事への影響をもつ「派閥」の設立を禁じるガバナンスコードの改訂を了承したことを受け、石破氏は今後の党総裁選について「派閥の合従連衡で決まったという印象を国民に与えれば、総選挙や参院選にそのツケが出るだろう」と語り、党員の意向を反映させる総裁選規定の見直しの必要性も主張した。

 

森元首相、自民大会に出席 党幹部に「苦労かける」

 
 
 政治資金パーティーを巡る裏金事件により自民党への逆風が強まる中で開かれた17日の党大会には、森喜朗元首相も姿を見せた。森氏は事件の渦中にある安倍派(清和政策研究会)の元会長。演壇に立つ場面はなかったが、関係者によると、会場で顔を合わせた党幹部に「苦労をかけている」などと話し掛けていたという。

 

政倫審「十分に説明したとは思わない」89% 毎日新聞世論調査

 

 

 毎日新聞は16、17の両日、全国世論調査を実施した。自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を巡り、衆参両院で開かれた政治倫理審査会(政倫審)に出席した派閥幹部らが十分に説明したと思うか尋ねたところ、「十分に説明したとは思わない」が89%に上り、「十分に説明したと思う」(5%)を大きく上回った。「わからない」は6%だった。

 裏金事件を受け、衆参両院は政倫審を開き、事件と関わりがある派閥幹部らが出席し弁明した。しかし、「承知していない」「関与していない」などの発言が相次ぎ、パーティー券収入の還流の経緯など実態解明は進んでいない。

 調査は、携帯電話のショートメッセージサービス(SMS)機能を使う方式と、固定電話で自動音声の質問に答えてもらう方式を組み合わせ、携帯490件、固定507件の有効回答を得た。固定については、能登半島地震で大きな被害が出ている石川県の一部地域を調査対象から外した。【野原大輔】

 

 

「緊張感ない人間がなんか言ってる」岸田首相、自民青年局・女性局合同会議で「緊張感を持て」の笑止千万

 
 
 3月16日、岸田文雄首相(自民党総裁)は、党本部で開いた青年局と女性局の全国会議で、「国民から厳しい目を向けられる事案に直面している。この大事なときだからこそ、引き続き緊張感を持ってそれぞれの取り組みを進めていただきたい」とあいさつした。
 
 2023年11月、和歌山市で開かれた青年局の近畿ブロック会議で、露出の多い衣装を着た女性ダンサーらが一部の参加者と体を密着させ、参加者が口移しでチップを渡すなどの行為をしていたことが報じられ、批判を浴びた。また、2023年7月には、前女性局長がフランス研修で、おどけたポーズの写真をSNSに投稿し、辞任している。

 岸田首相の「緊張感を持って」という発言は、これらを念頭にしたものだ。だが、岸田首相の発言は、上滑り感が否めない。

「2023年12月には、自民党の政治資金パーティーの裏金問題を受け、『国民の信頼回復に向け、自民党の先頭に立って火の玉となって取り組んでいく』と決意を語っています。ただ、『しっかり調査する』『ていねいに説明する』など、抽象的な言葉を繰り返すだけで、結局、裏金事件の解明には及び腰でした。

 3月16日に開いた全国幹事長会議で、岸田首相は『命がけで党再生に努力をしていきたい』と強調。17日の自民党大会では『厳しく対応』と主張しましたが、結局、裏金議員に対するけじめが決断できないままでした」(政治担当記者)

 岸田首相が「緊張感を持って」と発言したことに、SNSでは冷笑に似た声があがっている。

《岸田はよく「引き続き緊張感を持って○○に取り組んでいきます」などと発言していますが。。。緊張感などないから、研修旅行という名のフランス慰安旅行でエッフェル塔の前であんな写真を撮ったりできるのだし、懇親会という名のハレンチパーティーができるのだと思います》

《緊張感、ていねいに説明。毎回毎回、お経のように唱える。もう聞きたくないし、使わないでください。腹が立ちます》

《日本国民のみなさーーーん!!! 一番、緊張感がない人間が、なんか言ってますよーーーーーーー!!》

 岸田首相がいくら勇ましい言葉を並べてみても、もはや国民には届かないということか。
 
 
破滅の道を自民党。全く反省出来ていない。
 
牧島かれん
 
自民党大会 新人支部長の決意が熱く伝わってきました。
 

 
太田房江
 
第91回自民党大会
政治を刷新し、改革の道を歩む。
ー深い反省に立ち、かならず変える、
かならず変わるー
昨日は全国政調会長会議
青年•女性局会議開催
大阪から多くの仲間が出席
自民党を応援して下さる全ての方の信頼を取戻し
大阪の更なる発展に向け
一丸となって改革に取組み政策を遂行する
 

 
長島昭久🇯🇵🇺🇦東京30区(府中、多摩、稲城市)
 
第91回自由民主党大会。
岸田総裁の演説は気魄が漲っていた。
選挙は早いかもしれない。
散会後、直ちに地元に戻る。
 
木原 誠二
 
岸田総裁、本当に気魄そして想いが溢れていました。
我が日本は、極東の小さな国といえども、四季折々の魅力ある風土、脈々と流れる歴史と伝統、勤勉な国民性、
高い技術力、そして世界をリードする気概、世界から尊敬を集める存在です。
私は、このかけがえのない日本を、次代に着実に引き継いでいきたい。
そのために、政治とカネの問題に毅然と取組むとともに、政策を遂行していきます。
そして、党是である憲法改正について、
総裁任期中に実現するとの思いの下、
今年は、条文案の具体化を進め、党派を超えた議論を加速してまいります。
また、安定的な皇位継承等への対応についても、皇族数確保のための具体的方策等を取りまとめ、国会における検討を進めてまいります。