陸自幹部が靖国参拝 通達違反の可能性、防衛省が調査開始 憲法違反公用車を使っている処分を!

今回の靖国参拝を巡って作成された内部文書の存在は、組織性を示している。特に、玉串料が陸上幕僚監部の各部担当を通じて個々人から徴収された形をとれば、組織としてまとめて靖国神社に納める形となる。陸自幹部の私的な参拝の集合と見なすことは困難だ。また、航空事故の防止、つまりは昨年4月のヘリコプター墜落事故で亡くなった隊員たちを靖国神社で追悼する意味合いも込められていると考えられ、宗教的な意義がないとはいえない。

 

自民党の山田宏参院議員は半世紀前の昭和49年に出された通達の見直しを訴える。こいつは完全にタイムカプセルに乗って過去へ着陸した大日本帝国回帰の人間。戦争賛美の靖国参拝を賞賛し、アジア侵略の戦争犯罪の反省を忘れている。被害国であり加害国となった日本が辛うじて日本国憲法の下で恢復できたのだ。

 

そこのところの歴史を山田宏は全く学習していない。自衛隊をすでに軍隊と肯定している危険性。こんな輩が国会議員、それ自体が大問題だ!

 

 

陸上自衛隊幹部や隊員ら数十人が9日に東京・九段北の靖国神社を参拝したことを巡り、防衛省が調査に乗り出すなど波紋が広がっている。宗教施設の部隊参拝や隊員への参拝の強制を禁じた事務次官通達に違反する可能性があるためだ。幹部らは時間休を取得し、私費で玉串料を収めたが、参拝の実施計画が作成され、一部の公用車使用から部隊参拝に該当するなどと指摘されている。こうした指摘に対し、自民党の山田宏参院議員は半世紀前の昭和49年に出された通達の見直しを訴える。



国のために尊い命をささげられた英霊を、自衛官が参拝するのは当たり前だ。50年前の時代遅れの通達を見直さず、放っておいたことが問題だ。もちろん参拝の強制はあってはならない。ただ、隊員が自由意思に基づいて皆で参拝することは、現通達からも問題ないと考える。世界の常識だ。

昨年4月には陸自ヘリコプターが沖縄県の宮古島周辺で墜落し、隊員10人が死亡した事故が起きた。今回、靖国で安全を祈願した陸自幹部や隊員は事故を調べた航空事故調査委員会のメンバーだ。痛ましい事故を二度と起こさせまいと皆で祈願して何が悪いのか。国のために尽くした英霊に安全を祈願するのは、英霊への慰霊でもある。
陸自幹部の集団参拝は日本共産党の機関紙「しんぶん赤旗」や毎日新聞がスクープとして報じたが、自衛官の靖国参拝を問題視する国民は少ないのではないか。

防衛省は釈明に追われているようだが、萎縮しないかを危惧する。こんなことで有事の際に自衛隊は戦えるのか。50年前に比べ、日本の周りは軍事的な脅威ばかりだ。現在の日本の安全保障環境に合わせて、自衛官の靖国参拝のあり方も他国の軍隊のあり方と同様に国際標準にすべきだろう。(聞き手 奥原慎平)