実家の片づけ その4 | 水疱性類天疱瘡物語

水疱性類天疱瘡物語

水疱性類天疱瘡の疑いあり、からはじまる物語

義母の入院・骨折の件のこともあり、老人ホーム入居の話も現実味を帯びてきました。

 

前から候補にあがっていた隣の市にある老人ホームに入居することがトントンと決まりましたが、

契約から入居までは数か月かかりました。

 

入居するごとに部屋をリフォームをする、ということで時間がかかるらしいです。

 

 

引っ越しの準備がまた大変でした。

 

 

ホームの部屋には大きな納戸がついていて、スペース的には恵まれているのですが、それでもなんでもかんでも持ってくわけにはいきません。

 

「本が命」、の義父には持っていく本を厳選してもらい、残った専門書は知人や興味のある人に引き取ってもらったりしました。

それでもまだ書庫にはいっぱいの本がまだのこっています。これも近日中に業者に来てもらおうかと思っています。

 

義母は、無気力であまり話したりしませんでしたが、本人の意思で大量の洋服をもっていくことになりました。

 

それもまだ活動的だったころにきていた、外出着オシャレ着がほとんどでした。

 

正直、いま寝間着から着替えずに引きこもっているのにいつ着るんだろう、、、、と思うような物です。

 

でも義父は「おかあさんが選んだんだから尊重したい」ということなので、私も反対しませんでした。

 

ただ、収納量を超える可能性があったので、その中から、シミのある物や傷んでいるものを取り除いて、減らしました。

 

いつか、義母が以前のような快活さを取り戻しておしゃれをして義父とお出かけできたらいいんだけどな、、、、、。

 

引っ越しは、大手の引っ越し専門会社に頼みましたが、若い男女三人(20歳前後・学生アルバイト?)が来ましたが、元気は良かったですがミスが多く、動きも乱暴で、見ていてハラハラしました。

 

見積もりに来た営業社員には、特別に注意するように頼んでいた大きな壺も梱包せずに片手でひょい~とぶら下げて持っていきましたし、、、、、文句いいたいことはいっぱいありました。自分が引っ越すときはここにはたのまないな~と思いました。営業から現場にはなにもつたわっていない感じでした。

 

ただ、自分たちでは運ぶことができないわけですから、引っ越し業者さんには感謝しなければならないのでしょうネ。