今日はやっと涼しくなって過ごしやすくなりましたね
キャンサーサバイバーの社会復帰について最近気になったことがありましたのでブログに残しておきたいと思いました
私はずっと歯科衛生士として働いていましたが、ステージ4の乳がんと付き合いながら仕事を続けることは出来ませんでした。周りのスタッフや院長先生には病気のことをオープンにしていましたが、再発や手術、痛みは突然やってくるので急にお休みをいただかなくてはならないことも多く、緊急入院になった時『誰か代わりに出勤出来るスタッフを探してください』とのことでした💦
再発はただでさえメンタルがすり減ってしまうので、その言葉がショックだったことと、患者さんやスタッフに申し訳なく思い、勿論代わりのスタッフを見つけることなんて出来ずそのことがあって以来仕事を続けようとは考えられませんでした。
薬の副作用で体力やメンタルも思うようにならず、仕事のペースや内容、お給料は今まで通りとはいきませんが社会の役に立てることや出来ることはたくさんあると思います。
それによって生きる希望や勇気が持てたら治療も上手くいってしまったり人生が豊かになったりしてくれたら嬉しいなぁなんて。
二人に一人がガンになる時代なので、もう少し理解のある社会になってくれたらありがたいと経験してみて初めて思いました！
乳がん治療と共存しているとワコールリマンマさんやウィッグのお店にお世話になるなることもありますが、なぜかガン経験のあるスタッフの方にお会いしたことが無いのには驚きでした！
バストを失った経験が無い方にプロ目線でアドバイスをされても、なんか違うような気がしました…
私一生懸命働きますんで雇っていただけませんかね笑笑
『あなたに会えて良かったわ』なんてお客様に言ってもらえたら最高なんだけどな
ガン患者のキモチにはガン患者の方が少しでも寄り添えるはずなので、求めてる方は世の中にたくさんいらっしゃると思います！
もっと活躍出来る場がある優しい社会になって欲しいので少しずつ活動してみようかな