焦らず急ぐ | 大阪社長日記

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関西発。ベンチャー企業社長の牧野晋久のオフィシャル公私的日記


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いつもありがとうございます。



2010年11月現在、当社の事業主体は、BtoCモデルを前提とした「メディア」「コマース」「システム環境提供」の3つの主プロジェクトで構成されています。

今月は新入社員も1名増え、3つのプロジェクトをそれぞれ目標ビジョンに向けて、注力する時期になってきました。
特に本年の課題であった、事業売上総利益構成の割合を8:2で、大きく自社運営事業(メディア、コマース)を主体となる会社にする為に、期末の12月に向けて追い込む加速時期に入っています。

そんな重要な11月の中、昨日は週定例のプロジェクトLDの定例MTGでした。
そのMTGで話した事なのですが、各LD達にうまく伝えきれていない部分もあったので、改めてブログに書く事にします。


ベンチャー企業の強みは、チャレンジ速度とハンドリング(動きやすさ)だと思います。

極端ですが、ベンチャー企業とは、一晩明けた翌日に全く新しい事業に着手する!と宣言できるくらいのフットワークが軽い企業体であるべきです。

当社のスタッフもそうですが、日々目標に向けて全力で向っているため、頭も体力も疲弊しながら、走っています。
そして、いつの間にか、仕事における量を優先して「作業をこなす」事だけに集中している事が見受けられる事があります。

量をこなす事は、同時に効率化という訓練にもつながるので良い事ではあるのですが、大事な事は、仕事の「質」と「量」のバランス効率を如何にあげれるか、です。

仕事量をこなす事で、1時間かかった事が45分でできるようになった!
これは素晴らしい事ですが、それだけでは作業効率があがっただけで、事業効率があがった事にはならないのです。

これだけだと作業効率はあがりますが、仕事の「量」は一向に減るどころか、ますます増えます。
毎日毎日頑張っているのに、目標の未達の繰り返しに陥りがちなパターンです。

大事な事は、自分の仕事の内容を見て、目標達成に対し、必要な要因を考える事です。

「今どこの数値が悪いのか」 ⇔ 「何の要素が足りていないか」
「いま改善すべき優先順位はどうなのか」 ⇔ 「どこが効果に対する影響が大きいのか」

作業は、目標達成の為に必要な要因を実現する為の「量」です。
リーダーはその要因を見いだし、作業の内容を可変する為の「質」も必要なんです。

常に「質」を頭の念頭におき、可能な限り最速で「量」をこなす事で、結果がより早く近づく。
それを社内では「焦らず急ぐ」という言葉で、常日頃プロジェクトLDに対し、説いています。

量に追われすぎてもダメ。質を追い求めすぎて、行動しなさすぎては結果は生まれない。

焦らず急いで、質と量のバランスを保つ事が目標達成には不可欠だという事を忘れてはダメです。

そして、このバランスレベルが一歩上がる度に、仕事人として成長を感じ取れるんです。

一日一日、この繰り返しが大切。

焦らず急ぐ。




|Д´)ノ 》 ジャ、マタ



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