今年も皆さんの声を医療者に伝えていきたい。

お正月いかがお過ごしですか？

お正月は親戚や友人との新年会等もあって、透析患者は体重を増やしがち 笑
最近はありませんが、私も昔はそういう事がたまに（？）ありました。

必要以上に厳しい制限を続けることは気持ちが疲れてしまいますし、
かと言って緩すぎてはのちのち身体に負担がかかってしまいます。

自分にとっていい塩梅で少し気持ちの余裕が持てるような自己管理のコツの積み重ねで、うまく習慣に馴染ませていくことが大事だなぁ、と思います。
言うは易し、行うは難しではありますが…

私は今日が2019年最初の透析でした。
年末年始関係なく、こうして透析を受けられることは本当にありがたいことですね。

医療者も当然のことながらご家族や自身の日常生活があるわけで、
年末年始に限らず私たち患者のために日頃から尽力していただいていること、感謝しかありません。

医療者の方々には講演等で「患者の本音」を話して欲しいとのご依頼をいただくことが数年前から増えてます。

必ず冒頭に感謝の気持ちをお伝えし、その後「本音」を話して欲しいというリクエストですので、しっかり伝えています。

話しながら結構内心「モンスターペイシェントかよ！」と思われていないだろうか？という不安もよぎりますが…、週３回通院する透析患者としては色々と思うところもあるわけでそこは率直に。
私だけではなく、じんラボアンケート等を通して知った他の患者さんの思いもしっかりと。

医療者からよく言われるのは、「自分の施設の患者さんの本音を聞きたいけど、話してくれないんだよねぇ…」ということです。

でも週３回お世話になっている患者はなかなか本音は言いづらいですよね？

いくら言っていいと言われても、それでなんか気まずくなったりとか、気を悪くするんじゃないか、とか考えてしまいますからね…

そこをじんラボや講演等で伝えます。
患者と医療者の架け橋的な役割として。

患者の体験と思いが医療の現場に活かされることは、医療に患者が貢献できることでもありますし、それが結果的に患者に還元されるというサイクルに繋がります。

今年もしっかり伝えていこうと思っています。

そして、今年はもっと医療者とのトークセッションのような意見交換の場を持ちたいと思っていたところ年末にそのお仕事が入り、こちらもとても楽しみです。

ではでは今日はこの辺で。
おやすみなさい
◇
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