体罰 | 男40にしてブログを始める。

男40にしてブログを始める。

普段起きたことや思った事をとりとめもなく書いていきます。
あくまでも個人的な意見なので許してください。

最近話題になってます。
この話になると必ず出るのが、体罰の必要性の議論。
単純にこれに乗っかって書くと、私自身は体罰を受けた事も当然の様にあるし、ある程度は効果があるのではないかな、と思っています。

まず父に叩かれるのは当たり前。
稽古で指を脱臼し、稽古を休んだら「指は10本あるのだから1本2本無くても大丈夫だ。」と言われ叩かれた事は忘れられません。
柔道の稽古の時、叩かれている子も沢山いました。
最近は叩いていないのですが、これは単純に歳をとって丸くなっただけでしょう。
しかし不思議な事に、当時から子供達の人気は絶大でした。

悪い事をすれば痛い目に合うのは当たり前。これのどこが悪いのだろう?

というのが持論。

しかし

今回の問題に限らず、今回は果たして殴った先生は何を考えていたのだろう。

まさかストレス発散ではないでしょうが、叩く事に対して麻痺していたのではないでしょうか。
親になってわかったのですが、自分のムスメを叩くのは相当勇気がいるのです。
叩くべきか、そうでないか。
私は軽く頭に手を「乗せる」程度ですが、それでも躊躇します。
まずこちらを向かせる為に叩き、それから諭します。
これは単純に叩く勇気がないから。

今回の問題は体罰が必要か否か。そんな深い問題ではない。単純に先生の人間性の問題だと思います。