仙台の中心部では、建物のスクラップ&ビルド(解体と建設)が、年中いたるところで行われています。
古くなったビルを最新設備のビルに建て替えたり、低層マンションが高層マンションに生まれかわったり。

撮影地:定禅寺通りと晩翠通りの交差点近く
規模はまちまちでも、空き地には上の写真のような「管理地」の立て看板が立てられているのが普通です。
すでに次の活用方法が決まっていたり、すぐ買い手が見つかるからでしょうね。


撮影地:青葉通りと晩翠通りの交差点近く
ところが、「売地」の看板がありました。
中心市街地で見たのは、仙台では初めてのような気がします。
土地の広さや人の流れなど様々な理由で、「管理地」ではなく「売地」のままなのでしょうか。


「立て看板」を「野立て看板」とも言うそうです。
野立てかぁ、この呼び名だと野分けみたいで寂寥感が出ちゃいます。

でも、今日(7/1)発表された路線価は、宮城県が全国で5番目に高い上昇率だとか。

路線価の上昇が投機投資を呼び込むなどの良い効果を生み、東北を牽引する仙台の経済が縮まないことを願ってやみません。