今日は「 肉刺 彩 」


なんだかんだと言いながら川崎には縁がある。川崎駅周辺は安直な企画で客を呼び込むチェーンの居酒屋が密集し、駅を離れたところには名店があるが、そこに至るまでは、ぶよのようにまとわりつく客引きを追い払う必要がある。厚生労働省は生肉やレバ刺しの提供を自粛するように呼びかけがされているようだが、実際にはまだまだ食える店はある。生レバ串という旨いレバ刺しがある店を訪ねるが、このご時世という回答。仕方なく焼き鳥10本と冷酒6合で切り上げる。レバ刺しが食いたい一心で、来たのが「肉刺 彩」である。開けっ放しの入り口を「はいると、客はまばらだ。日本酒を飲んだ後だが、瓶ビールで口をすすぐ。レバ刺し、タン刺し、ガツ刺しを注文。できあがるまでは、ビールとやみつきキュウリで茶を濁す。何分待ったか、茶褐色のレバ刺し、赤褐色のタン刺し、ほどよいガツ刺しが運ばれる。赤兎馬を生でもらう。茶褐色のレバ刺しは臭みはないものの薄皮がついている感じである。鮮度が悪いのか?タン刺しは美味、焼酎が進む。ガツ刺しは、ゆでてあるが辛子味噌をつけて食うと旨い。ここは、メニューの大半が生肉である貴重な店だ。レバ刺し品質をもう少し

今日は「アンコール・トム」古くはフランス領であったカンボジア。タイ・ラオス・ベトナムに囲まれる立地から、ベトナム戦争の影響を受け、内戦や独裁政治、虐殺などの悲惨な歴史を持つ国だ。料理は、フランス領時代の色を残しつつタイやベトナムの中間的な調理である。こんな、カンボジア料理が食べられる店が町田にある。「アンコール・トム」だ。まずは、カンボジアビールの「Angkor」を頼む。通常、ビールはご挨拶程度だが、以降、最後までこれを頼み続けることになる。袋茸炒め、牛肉レモングラス炒め、白身魚の煮込みなどをそれぞれ注文。タイにもベトナムにもない、カンボジアの香りが胃袋を始動させ、喉の粘膜がくっついた状態にAngkorビールを流し込むと、猛烈な食欲に襲われる。別皿でパクチを貰いむさぼり食う。結局Angkorビールは10本も飲んでしまった。仄かにフランス料理の傾向もあり、スパイシィなアジアンエスニックとは一線を画す。貴重な店だ。
中国の高速鉄道が、開業後間もない昨日、追突脱線と言う大惨事を起こした。目に見える部分の完成を急ぐがあまり、目に見えない部分である安全性を蔑ろにしたある意味起こるべくして起きた事故だ。真の世界技術は、巷にあふれるコピー商品とは訳が違う。高速化の技術の裏に、その何倍もの人命を守る為技術研究があるんだ。他国のヒット商品を、一日でチャチャッとコピーし、オリジナルだと言い放つ、尖閣問題でもそうだが、綿密な計画なしに、起こった事に対してのみ、必ず自国を正当化した上で、他国を非難する体質がある限り、この類の事故はなくならない。