あわてないで | 院長のひとりごと

院長のひとりごと

901治療院のブログ

昨夜、午前1時過ぎに帰宅した。

 

部屋の鍵をまわそうとすると・・・動かない・・・

なに? 鍵は間違えてないし・・・
もう一度、差し込んでまわそうとするが、
まわらない・・・

??

大きく深呼吸をして、再び部屋の鍵を確認して、
ゆっくり鍵穴に挿入する。
しっかり奥まで入れる。
まわそうとすると・・・動かない。

?????????

一応、キーホルダーの他の鍵も試してみるが・・・やっぱり動かない。


エ~~~~ン・・・エ~~~~~~~ン・・・


泣いても仕方ないので、ドアノブを動かしてみたり、
ドア本体を、押してみたり
深夜なので、静かに叩いてみたり、
穴の奥までしっかり突っ込んだりしてみても、鍵は開かない。

どうしよう?

 

こんな時刻じゃあ、管理会社も閉まってるし、
実は、電話番号も、部屋に入らないとわからない。

 

難波のある場所に、スペアキーが隠してあるが、

それをさがしに、今来た深夜の道を、

また自転車で走るしかないのか・・・

 

あきらめて半泣きで、エレベーターに乗る。


・・・?
????????? ここは何階?

7階を示すランプが点いている。

・・・ここ、7階だったの?

 

僕の部屋は、二つ上の9階。
すぐに9階へ移動して、ドアに鍵を差し込んでみる・・・

 

何事もなく、すっと、鍵がまわり、ドアが開く。

 

あああああ、よかった。
部屋に入れた。

 

でも、なんで9階と7階を間違えたのかなあ?
不思議だ?

タヌキかカッパのたたり?

 

それにしても、7階は確か、夫婦と子供一人のファミリーだったはず、
ドアをガチャガチャやった時に
起きてこなくて、よかった。

もう、鍵が開かなかったら、
ゲイバーでも行って、朝までカラオケやるか、
カウンターで寝てやろうか、考えたのよ。

それとも、知り合いが、松屋町で私設一人ハッテン部屋をやってるから、
一瞬、泊りに行こうかと考えたけど、
何かされそうで、想像しただけで身の毛がよだつ・・・即却下。

 

なんとか、安眠と貞操が守られました。

 

で、ぐっすり寝て、今朝は、夏物のシャツを整理した。

実は、なんばウォークが、夏物の衣料を
コンゴ・カンボジア・ラオスへ送るために募っていました。

 

で、もう、着る予定のない夏物にアイロンをかけて、
きれいに畳んで、持っていくことに。

半そでシャツ25枚、半そでのポロシャツ10枚。
大きな紙袋3つになりました。

 

色違いで買ったのに一度も着なかったもの、
オーディションの為に買って、初めてのレギュラー番組をもらった時のシャツ、
子供達や、逃げた女房、逃げた男たちからのプレゼント・・・


いろんな思い出も、ひっくるめて
寄付しちゃいました。
あああ、すっきり。

出来ることなら、かの地のイケメンが着てくれることを、願っています。


そのあと、朝飯兼、昼飯を食べて、部屋に戻ると
朝からの曇り空が晴れて、青空が見えてきた。

部屋のある9階は、僕以外は、何故か女性の一人暮らしばかり。
平日の昼間は、誰もいなくなる。


で、9階のエレベーターホールの窓を開けて換気をしようと
パンツ1枚のスタイルで、勢いよく部屋のドアを開けてホールに飛び出ると、


水道検針のおばちゃんが立っていた。

 

「ああああ」

 

・・・悲鳴を上げたのは・・・僕。

 

おばちゃんは、何もなかったかのように
誰もいないかのように、平然と、“無視”してくれました。

 

60歳の完熟ヌードを、見せてしまった・・・ただで。

ああ、もったいないことしちゃった。