いつもありがとう
昨日で仕事納め。
今日はお墓参りに行きました。
朝から雨が降ってたせいか、交通量も少なく、またお墓参りに来られる方も少なく感じました。
朝10時頃ですが、山は霧がかかってました。
来年度分の管理費を納めに事務所に伺いましたら、お坊さん(って呼び方でいいのかしら)が対応してくださり、多分初めてお会いしたかと思います。
以前墓じまいのご相談をさせていただいたこともあり、その話から色んなお話をしました。
後継者がいなかったり、他県で独立されたりと墓じまいをされる方が本当に多いようで、少し前から始まった樹木葬をご希望される方が想像以上に多いとのことでした。
実際私も樹木葬を考えております
他県で独立されご実家がなくなってしまったりとなると遠方からのお墓参りは大変かとも思いますが、年に一度でもご両親や自分達が育った街にお墓参りを兼ねて来るのも一つかもしれないと思ってはいますが、生活スタイルが変わった今はそれも難しいかもしれませんね。
現世に存在しない姿、魂となったご先祖さまに手を合わせる機会は失って欲しくないですね…と見えない世界のお話をしておりました。
父の年齢、その方のお父さまのご年齢、近かったため年齢からくる性格や態度も似たような感じです。
私の今までの人生の総まとめのようなやり取りでした。
初めて自分の過去世を知った時のこと。
呪術(陰陽師の護符みたいなもの)というものの存在を知り、やってみたら本当にそうなってしまい、怖くなって気軽にしてはいけないと思ったこと。
母を介護してくれた父に感謝してること。
離婚をして実家に帰ってきたが、結果として父の介護や実家のことを考える為に"戻された"と感じていること。
笑顔とありがとうは連鎖すること。
夢でメッセージを受け取っていること。
仏さま、神さま、見えない世界を大切にしたいこと。
お寺の方ですから、お話を聞いてくださるのも上手で、褒めてもくださり、1年の疲れがスーッと取れた気がしました。
そして、共感してもくださいました。
色々話しながら、つくづく私が今まで歩んで来た道というのは知らず知らずのうちになるべくしてなった道なのだと。
そう感じたのがお坊さんのこの言葉でした。
自覚があるなしに関わらず、何かしらの見えない力があっても、人は目の前に起きた事に反発しやすい。それをその流れに身を任せて上手に生きてこられたんですね。
過去世で神仏の道を歩んでこられたから、客観的に物事を見ることが出来るんだと思いますよ。
あぁ、そうだったんだ。
私、なんだかんだと、パッと見た目は辛い選択をしたように思えても流れにのってうまく生きてきたんだ。
最後に…
キラキラしてるだけのスピリチュアルな世界が苦手です。
僕もです。
私もです。
お互い合掌して「ありがとうございました」
とてもとてもありがたき時間。
お忙しい中お話を聞いてくださり、聞かせてくださり、幸せな時間でした。
1年の締めくくりとしてその道を歩んでいる方とのお話はご褒美のようでした。
ありがとうございました
今思うと、私が今立っているところというのは、突然そうなったわけではなくそうなるべくして今がある、そんな気がします。
合掌
いつも読んでくださりありがとうございます
これからも、知識だけではなく経験からくる気づきを中心として書いていきたいと思っております。
みなさま、良いお年をお迎えください
また、読んでくださってるみなさまにアイオクリを。
Arthur