先日宝塚歌劇団雪組公演『fff』『シルクロード』を観劇して参りました♡
事前に配信でも観ており、音源もDLして毎日聴いていましたが、やはり生観劇は全然違う♡
最高♡♡
主人公はベートーヴェン。
なので自ずと耳馴染みのある曲が出てきます。
そしてベートーヴェンだけでなくナポレオン、ゲーテ、…時代を代表する人たちの志や葛藤が豊かに表現されていて終始前のめりで観劇しておりました♡
…ただし反省点が。
史実をよく知らない…!!
どこまでが事実でどこからが創作なのか??
学生時代は勉強が大嫌いだったので、よく分からないのです。
この3人がどういう関係性だったのか。時代背景が…泣
なので図書館に伝記を読みに来ました。
…うん。圧倒。
物凄く激動の人生を生きた天才だったんだな、と。
そんなありきたりな言葉でしか表せない凡人の自分…泣
題目の『fff』はもの凄く強く、という音楽用語だけれども、
力強い音楽ということを表したいのかなと深く考えていませんでしたが、
伝記を読み終えて納得。
まさに常にfffの感情で生きてきた方だったのではないかと…。
読んでると苦しくなる。
常に全身全霊。
たまらん。苦しい。
ーーーこれは慈しまれた不幸の歓びの歌
ーーー苦悩を突き抜け歓喜に至れ…!
ーーー世が求めるのは戦いの先にある未だ見ぬ世界だ。
未だ見ぬ世界へ精神によって歩め!
fffではのぞ様の声が響き渡ります。
二度目の観劇を終えたお友達が
「のぞ様ときいちゃんの歌は神の領域にあると思う」
と感想を述べていて、激しく同意いたしました。
心が震える…!
ーーー人生は幸せだった!
と、これがベートーヴェンの真の言葉だったらいいなと思わずにはいられません。
伝記を読んだだけでは不幸が押し寄せているようにも見える生涯。
気になりすぎたのでネットの海に流れていたベートーヴェンについての論文も読んだりしてみました。
勿論わたしが云々言うことではないのですが、
その運命を抱き寄せ、受け入れ、超越したところの世界を歩んで、その人生を終えていたのであればいいなと凡人は愚考いたします♡
(きっとこれも凡人だから思い付く超余計なお世話でしょうね…苦笑)
ちなみに、この宝塚の『fff』ですが、
★4/11(日)13時半から
楽天TV等で動画配信があります。(録画なし)
トップさんの退団公演でもありますのでスペシャルです。
3500円で見られちゃうの、本当にお得だと思います!!
興味のある方はぜひチェックを~♡