末期がんを告知された
兄(知的障がい者)のおはなし
↓つづきです(^^)
9月30日(金)
ムコどのとルーシーは
かねてより、兄にサプライズを
用意していました
それは
特急列車の乗車券
兄が以前、住んでいた団地や
職場の最寄り駅から
ずっと眺めていた特急列車
あまり遠くへ行くのは
兄の身体に負担がかかって
無理かもしれないけれど
片道3~40分くらいの旅なら
できるかもしれません
当日の予定
A駅:兄とルーシー乗車
B駅:-----通過-----
C駅:-----通過-----
D駅:下車、クルマで帰宅
今週の日曜ではなく
もっと先を予定していましたが
・母の退院が10/5(水)に決まって
コ次週以降だと動きづらくなる
・兄の衰弱するスピードが早い
それらのことを見越して
時期を早めようと考えなおし
乗車券を購入したのでした
ムコどの:
お義兄さん、今度の日曜
これで特急に乗れるよ
兄(ロイ):
はい
ルーシー:
もし日曜がムリでも後で
使えるからだいじょうぶ
(ごめんなさいウソです)
兄(ロイ):
日曜日は晴れるかな
ムコどの:
お義兄さんは晴れ男だから
ルーシー:
楽しみだね
本文と関係ナイ絵になってしまいました(笑)
前もって話したら
サプライズじゃなくなるけど(笑)
楽しみにしていることを
思い浮かべる時間は
長いほうがいいですよね
さいごまでお読みいただき
ありがとうございました(^^)
乗車券は当日のみ有効です(笑)
゚.*: 明日もいい日になりますように :*.゜