時間ギリギリ？上映時間に間に合って
今回はコチラの作品を鑑賞してきました
「プー あくまのくまさん」
シフトの都合でどうしても時間が合わず
20:50の上映開始に間に合わないか？
なんて思いながらも車をとばして。。。
間一髪で間に合って無事に観れました
ま、おかげでパンフレットやグッズなど
物販はチェックできなかったのですが
それでも無事に映画が観れたので一安心
ともかく？肝心の中身の方なんですが
"100エーカーの森"の奥に潜み棲んでる
クマのプー、ブタのピグレットなど
動物と人間のハーフという"異形の者"は
少年クリストファー・ロビンと出会い
食料を施され幸せに暮らしていたけれど
クリストファーが街の大学に進学して
食料が尽き飢えた挙句に。。。共食い！
最後に生き残ったプーとピグレットは
すべての元凶はクリストファーだと恨み
人間に対しての憎悪がふくらみ野生化
100エーカーの森に迷い込む人間を捕え
怒りに任せバンバン殴りブリブリ殺し
苦痛と死を与える事で心を満たしていた
（すっかり変わり果てたプーｗ）
（ドSなピグレットｗ）
それから"5年"の月日が過ぎたある日
婚約者を連れて帰郷したクリストファー
プーに会いたくて100エーカーの森へ
ところがそこで待ち構えていた"ソレ"は
あの頃の"プーとピグレット"ではなく
逃げる婚約者を容赦なく無残にぶち殺し
命乞いするクリストファーを捕える！
と、そんな100エーカーの森側の別荘に
"マリア"たち6人の女性がやって来て
ここから彼女たちの地獄が始まる！って
なんかそんな感じのストーリーの本作
ってか、評判があまりよくないのもあり
あまり期待はしないで鑑賞しましたが
それが良かった？意外と悪くない作品で
登場人物たちそれぞれに見せ場があり
キャーキャー騒ぐ賑やかし担当の女性や
ポロリ要員の女性もバッチリといたり
"犠牲者"としての仕込みはバッチリ！
ま、バカな若者がいないのは残念。。。
いや、いたかな？一人くらい(￣▽￣;)
各自に薄く浅い設定や背景があったけど
特に意味なくどうせ死ぬだけなところ
そのあたり王道ともいえる布陣でしたね
プーさんとピグレットは顔は動物だけど
体は大柄な人間なだけのビジュアルで
不気味なんだけれども目新しさはなくて
"動物のラバーマスクを被った殺人鬼"
みたいな範疇を超えないんですよねぇ
凶暴だけど"獣"のようなそれとは違うし
せっかくのビジュアルを活かすならば
もっと違う形での表現もあったかもです
あ、でも常に半笑いでヨダレを垂らし
物陰から獲物を狙う様子は変態チックで
思わず笑っちゃうビジュアルでしたよ
そのうえ車まで運転していましたからね
ってか、人間は憎悪の対象で殺すけど
"食べている"シーンは無かったような？
はちみつ舐めていましたからね（笑
解体はしてたけど。。。食べるのか？
飢えているって設定でしたからね(ﾟДﾟ;)
一番の見所である残酷描写グロ映像など
陰惨なシーンはポツポツと挿入されて
潰れたり刺されたりと殺害方法も様々で
バリエーション豊富なのにはビックリ
少し暗く見えないシーンもありましたし
はっきり見せない演出もありましたが
観客が何を観たいか分かってるというか
ただ、テリファーなどと比べちゃうと
控えめでインパクトが弱めなんですよ
もうひと頑張りそこは欲しかったかも？
「なんですぐ逃げないんだよ！」とか
やきもきさせてくれるシーンもあったり
安定安心？いつものパターンも健在！
誰がどうだとか「あれ伏線か！」だとか
そんな考えられたお話しなんて一切無し
ラバーマスクのプーさんたちが大暴れ
ただ殺戮を繰り広げる映像を楽しむだけ
「プーさんである必要はない」だとか
酷評してるレビューもチラチラ見かけ
心配しながらの鑑賞にはなったのですが
ホラー初心者が入門編として鑑賞する
初心者向けB級映画としては合格かな？
でも、上級者の方なら物足りなさを感じ
批判的な意見が出るのも分かるような
ともかく劇場の大きなスクリーンに映る
ITN Distributionのロゴを見れるなんて
なんだか感慨深かったですね(^▽^;)
そんなワケで劇場で鑑賞したのですが
普通にレンタルや配信で観ても問題ない
意外と可もなく不可もないB級ホラー
ハッスルするプーさんの姿が観たい方は
レンタルや配信などでぜひ！(*^^)v
🐻