「デンジャラス・テリトリー」。。。 | 怒りくまのブログ(仮)

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気が向いた時、だらだら書いてます
一部、ネタバレもあるのでご注意を

アマプラで未見の作品を漁っている時に

クマに気づいて鑑賞したのはこの作品

 

【デンジャラス・テリトリー】

 

舞台は風光明媚なアラスカの自然公園

リュックひとつでウロウロしてる男性が

ドングリを拾ったりと大自然を満喫?

って、どうやら彼の目的は大自然でなく

隠された何かを必死に探してるようで

あった?地面に鍵の付いてる扉を発見!

と、夢中で地面をまさぐる男性の背後

地面に何を隠しているのか?興味津々?

様子を覗き込むよう近づくのはアイツ

 

(何かあるの?蜂蜜?)

 

驚き銃を抜いた男性だけど時既に遅し?

木陰に連れ込まれ。。。ゴニョゴニョ

ひとりだった男性が"たくさん"に増えて

それを見つけたパークガイドのパムは

ロスに旅行中してる同僚のリードに電話

ちょうどセレブ美女のミアをナンパし

公園でチューしようとしていたリードは

再会を約束して渋々アラスカへと戻り

バラバラのパズルみたいな男性とご対面

 

(映さないけどねw)

 

詳しい調査が始まって忙しいところに

やってきたのは。。。セレブ美女ミア!

さすが暇と金を持て余してるセレブ?

運命の人?リードに会うため来たらしく

ビル、ネーナ夫妻が営むロッジに宿泊

サプライズな訪問に驚くけど喜ぶリード

幼馴染でもある同僚パムに紹介するが

どうやらパムはリードに惚れてるようで

が、鈍感なリードは浮かれて気づかず

 

(指でさすなw)

 

翌日、ミアにやきもちをやいたパムは

慣れないオシャレをしてミアに見せつけ

仕事の話があるとリードをひとりじめ

が、パムの努力は鈍感リードに効果ゼロ

消防士エイドリアンもミアに一目ぼれ

胡散臭い悪党のイジ―も彼女に興味津々

モテるにもほどがある?そんなミアに

山で出会ったアイツもフォーリンラブで

パムがイラっとする気持ちも分かる?

 

(は、初めまして!クマです!)

 

(好きだー!)

 

ま、そんなパムとクマの気持ちをよそに

リードとミアの方はすっかり恋人気分

「ってか、これ何の映画だっけ?」

なんて疑問に思う私をよそに?急展開

散歩中のミアはあの"地面の扉"に接近!

そんな彼女を監視カメラの映像越しに

地下空間で監視しドキドキしているのは

悪党のイジ―と。。。まさかのパム?

ミアが扉から離れてゆくまで息を潜めて

 

(急に緊迫してきたぞ)

 

クマが出るため人が来ないのをいい事に

イジ―は仲間たちとここで麻薬を生成

そこにパムも巻き込み監視役を務めさせ

実はエイドリアンも彼らとグル。。。

で、いろんな意味でミアを邪魔に感じて

パムが画策しミアとリードを喧嘩させ

孤立したミアをエイドリアンが拉致監禁

事故に見せかけ殺そうとするイジ―に

殺しは勘弁と反対するエイドリアンだが

 

(いやでも殺しは。。。ねぇ?)

 

覚悟を決めエイドリアンはミアを逃がす

が、自分はイジ―に撃たれ命を落とし

エイドリアン。。。成仏しろよ(-_-;)

そこにパムとミアを探していたリードが

銃声に駆けつけイジ―に飛び掛かる!

そんな二人のどちらを撃つかで迷うパム

リードを撃てば愛する者を失う事に

イジ―を撃てば捜査が自分にも及ぶ

迷った末。。。両方撃てばいいじゃん?

 

(うまいこと考えたなw)

 

「ふざけんな!」と飛び出してきたのは

物陰に潜んで話を盗み聞いていたミア

地面に倒れてるエイドリアンの死体から

熊用の催涙スプレーを奪いパムに噴射

パムが怯み銃が暴発!リードの足に当り

よろけたリードにぶつかったイジ―は

トラバサミの罠を踏んでしまって悶絶!

その隙にミアはリードを支え逃げだし

パムは後を追い。。。残ったイジ―には

 

(ミアを殺そうとしたのはお前か!)

 

リードは傷の痛みに意識が朦朧とする中

追いついたパムはミアに銃を向ける!

が、セレブパンチでぶっ飛ばしたミアは

銃を奪い形勢逆転?救助を要請。。。

-ラストシーン-

リードと結婚してアラスカで暮らすミア

ビデオ通話でロスの両親に妊娠を報告

めでたし、めでたし、エンドロールへ!

 

(ハッピーエンドだなw)

 

クマが出没するアラスカの自然公園で

悪党たちが穴倉を掘ってコソコソと暗躍

そこにガイドの男性を運命の人と信じ

セレブ美女がやって来たことで急展開?

クマそっちのけで好きとか嫌いだとか

三角関係?愛憎劇が繰り広げられるって

ミステリー?それとも動物パニック?

途中でなにの映画か分からなくなる本作

 

原題「Deadly Pursuit(2015年制作)」

1988年制作の同名作品のリメイクで

元は「Shoot to Kill」というタイトルが

銃撃事件の影響で改題されたんだとか

ちなみに過去作の邦題は「影なき男」で

同名別作品がありこれまた紛らわしく

 

ま、それはどうでもよくて(←おい)

やっぱり一番の見所はクマなワケですが

クマの映像は実物を使っていたけれど

人物の映像と合成したような部分も多く

その合成が粗くて目に見えて分かる?

おかげでクマの迫真の演技も微妙な感じ

怖さや迫力をあまり感じないんですよ

 

それにクマに喰われた被害者がいたけど

死体などが一切映らないんですよねぇ

他にも撃たれた時の表現も血が出る程度

残酷描写に関しては残念極まりなくて

かと言ってミステリーとしてもイマイチ

クマも作品を盛り上げる脇役扱いだし

期待していたのとは違って残念でしたよ

 

映画としてもさほど見せ場は無いうえ

色恋沙汰の無駄なシーンがダラダラ長く

途中で何度も睡魔に襲われたこの作品

取り扱いには注意して下さいね(^▽^;)

 

🐻