「エヴォリューション」。。。 | 怒りくまのブログ(仮)

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気が向いた時、だらだら書いてます
一部、ネタバレもあるのでご注意を

さっそくですが新年一発目はコレ
   ナゾの人【エヴォリューション】ナゾの人


母親と二人で島に住む少年ニコラ
何故か島には同じ年頃の男の子と
その母親たちが数多く住んでいて
大きな病院のような施設もあるが
男の子たち以外は全員が女性だけ
時間になると子供はを与えられ
夜には母親たちが岩礁へと集まり
怪しい儀式が執り行われて。。。
その状況に違和感を感じるニコラ
もしかして「いあいあ」ですか?
なんて期待と不安が入り交じる中


(全体的に暗い雰囲気です。。。)


(岩礁に集まり謎の儀式。。。)
ニコラ
は母親に連れられて病院へ
そこには他の子供たちも数人いて
全員がお腹に何かを注射されると
そのまま皆と一晩入院することに
その夜、母親たちは岩礁に集まり
全裸でウニなどを貪り喰らい。。。
女性看護師らは会議室に集まって
お腹の大きな女性を前に医師らが
手術を行う古い記録映像?を鑑賞
「こいつら人間ではないのか?」
なんて予想しつつ先を観ていると


(子供たちに何かを注射。。。)


(岩礁では全裸で食べ放題?)
翌朝、子供たちの体に僅な異変が
母親たちが何か隠しているかもと
疑いが確信に変わり始めたところ
ともかく帰宅したニコラは深夜に
母親たちを追って岩礁へ向かうと
一つの生物のよう全裸で絡み合い
蛸のような物を撫でる母親たち!
その様子に恐怖し家へ戻るニコラ
しばらくして戻った母親の体には
蛸の吸盤のようなものがあり。。。


(なんとなくエロティックな。。。)


(そして背中には吸盤が。。。)
そして、再び入院するニコラだが
この島で子供たちに行われている
全てが何なのかが少し見えてくる
腹部を切開されて横たわる少年と
取り出されて動かない小さな胎児
お互い口には出さなかったが実は
子供らと母親らは親子でもなくて
それを口にしたニコラは隔離され


(死んだ胎児は保存されます)
と、入院中にニコラの面倒を見て
優しくしてくれたひとりの女性看護師
大人たちへ不信感を抱くニコラ
古い記録写真などを見せてくれる
そこには蛸の吸盤が背中にある
幼い少女たちが写っていて。。。
この子たちが母親や女性看護師?
二人は病院を抜け出し岩礁へ移動
女性看護師が服を脱ぐと背中には
母親と同じで吸盤のようなものが!


(やっぱり。。。でも何故に?)
ここで突然ニコラを女性看護師が
海の中へ引きずり込もうとするが
溺れるニコラを見て岩礁へ上がり
心臓マッサージと人工呼吸で蘇生
病院のベッドで目が覚めるニコラ
病室を出てウロウロとしていると
別の女性看護師に捕まってしまい
そのまま手術台へと運ばれ。。。
気がつくと水槽に浮かんでいたが
水中では何かがニコラに近づいて
浮かんできたのは。。。赤ん坊


(え?何?ニコラが産んだの?)
ここからがちょっと難解?でして
ハッと目覚めるニコラだったけど
どうやら手術室へ運ばれる途中で
さっきの映像は幻か現実なのか?
で、またハッとするニコラだけど
今度は優しい女性看護師と二人で
岩礁に座っている場面へと移って
また同じように二人で海へと入る
しかし今度は口移しで酸素を吸入
溺れないまま海底を泳いで。。。


(口移しで呼吸しながら外海へ)
そのまま気を失ったニコラだけど
朦朧とする彼はボートに乗せられ
島を遠く離れ既に沖へと出たよう
その側にはあの女性看護師の姿が
しばらく優しく見つめていた彼女
ニコラも目覚め。。。と、ここで
彼の無事を確認したからなのか?
女性看護師は海へ姿を消し。。。
ニコラの乗るボートの目の前には
大きな港か街の灯りが見えていて
そんなこんなでエンドロールへ


(どうして彼女は二コラを助けた?)
結局、島の女性たちは何者なのか
何が目的で何をしようとしてたか
ニコラは本当に出産?をしたのか
だとしたら赤ん坊はどうなったか
優しい女性看護師は何故ニコラを
逃がし優しくしてくれたか。。。
とにかく全てが謎のままで終わる
正月には似合わないこの作品(爆)
女性監督さんのフランス産の本作
さすがはユーロ系の映画だけあり
もちろん映像は美しく薄気味悪く
淡々として台詞も最低限だけだし
芸術性は高いのかもですが。。。
考えずに察しろ!なストーリーは
難解で理解に苦しんじゃいました
で、結局は何がどうだったのか?
どなたかご覧になってその答えを
教えて頂けると嬉しいです(^o^;)
そんなワケで年明け早々難しくて
バカな私には不向きな作品でした
とはいえ、地雷映画ではないので
気になった方は観てみては?

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